総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要無形文化財・重要民俗文化財・史跡・天然記念物 > 大津古墳群(おおつこふんぐん)
更新日:2016年3月10日
ページID:53581
ここから本文です。
指定年月日:平成28年(2016年)2月25日
大津古墳群は、東京湾側に突出した尾根上に連なる3基で構成された古墳群です。
調査の結果、1号墳が前方後円墳で6世紀後葉頃、3号墳が円墳で6世紀後葉~末葉、最も新しい2号墳は円墳で6世紀末葉~7世紀初頭頃の築造と判明しました。1号墳の石室は右片袖横穴式石室(みぎかたそでよこあなしきせきしつ)と呼ばれています。これは埼玉県・千葉県・茨城県に多く類例がみられるもので、出土した埴輪は埼玉県北西部および群馬県東部から搬入されたものと考えられます。
市内に現存する数少ない古墳であるだけでなく、三浦半島の東京湾西岸で確認された唯一の古墳です。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください