総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要無形文化財・重要民俗文化財・史跡・天然記念物 > 三浦枕状溶岩(みうらまくらじょうようがん)
更新日:2010年11月1日
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指定年月日:昭和60年(1985年)4月25日
枕状溶岩は玄武岩などの溶岩が水中に流出した時に溶岩の周辺部が急冷却されることによってできる岩石である。
昭和48年(1973年)に平作川の上流の露頭で発見されたものは、約4500万年前に太平洋深海の海底火山の噴火によって流出した溶岩である。
この溶岩は、非常に長い時間をかけて三浦半島まで運ばれて堆積したと考えられており、三浦半島で確認された最古の岩石である。
プレートテクトニクスに代表されるようなダイナミックな三浦半島(および房総半島)の成立の過程を示す貴重な資料である。
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