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更新日:2024年10月7日

ページID:22907

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動物を飼うにあたって

動物との暮らしは、私たちの生活に潤いと喜びを与えてくれます。しかし、飼育者の身勝手な都合で動物の飼育を放棄したり、不適切な飼育による鳴き声や臭いなどの動物に関するトラブルも増えています。

動物を飼うことは、動物の一生に対して責任を持つことです。

地域社会に気を配り、愛情と責任を持って動物を飼育しましょう。

これから動物を飼う人へ

犬や猫は10年以上生きます。一時の感情で決めてしまわずに、飼う前に次のことを確認し、家族で十分話し合いましょう。

飼う前に考える10のポイント(環境省作成リーフレット「飼う前も、飼ってからも考えよう」(外部サイト)から

  1. 住まいはペットを飼える環境ですか?転居や転勤の予定はありませんか?
  2. 飼いたいペットは自分のライフスタイルに合っていますか?
  3. 家族全員がペットを飼うことに賛成していますか?
  4. 動物に対するアレルギーを持つ家族はいませんか?
  5. 毎日欠かさず世話に時間と手間をかけられますか?
  6. 自分の体力で世話ができるペットですか?
  7. 近所に迷惑をかけないように配慮できますか?
  8. ペットの一生に必要な費用を考えていますか?
  9. ペットの寿命を考えて、ずっと面倒をみられますか?
  10. 万が一、飼えなくなった時のことを考えていますか?

動物を飼っている皆さんへ

だれもが動物を好意に思っているとは限りません。飼い主は一緒に暮らしていくために必要なしつけ等を行い、周辺環境に配慮しましょう。

  • 犬は自宅でトイレをできるようにしつけをし、できるだけ散歩中に排せつさせないようにする。
  • 他人の家や車、公共の場所にマーキングをさせないようにする。
  • もし散歩中におしっこやうんちをしてしまった場合には、においが汚れが残らないようしっかりと後始末をする。うんちは必ず持ち帰って自宅で処分する。
  • 犬を公共の場所で運動させる時は必ず引き綱をつけ、放さない。
  • 猫は健康と安全のため、なるべく室内で飼う。
  • 猫はトイレのしつけをし、夜は家の中に入れる。
  • 飼い主のいない子犬や子猫を増やさないよう、不妊手術(猫は補助制度あり)をする。
  • 犬、猫以外の動物(爬虫類など)も、逸走しないよう管理する。
  • 動物は人にも感染する病気(人獣共通感染症)を持っている場合があるので、過度な接触(口移しで餌を与える等)を避け、動物に触った後は手洗い及びうがいをする。
  • 人が動物に病気を移してしまう可能性もあるので、外にいる動物と触れ合った場合、自分のペットを含む他の動物を触る前には手洗い及びうがいをすることが望ましい。

屋外では交通事故、他の動物とのけんか、放置されている食べ物を食べてしまう等の可能性もあります。放置されている食べ物はペットにとって有害なものもあります(釣り人が放置したフグ、腐敗した食べ物等)。ペットを逸走させる、ノーリードで散歩する、屋外での猫の放し飼い等は、そのペットに危険が及ぶ可能性があります。飼い主がしっかりと管理し、大切なペットの安全を守ってあげてください。

参考資料

横須賀市では、犬及び猫について手続き、飼い方、性質及び災害時の備え等について解説したパンフレットを作成しています。パンフレットは以下に掲載するほか、動物愛護センターや行政センターでも配布しています。

犬と暮らそう♪-最後まで、一緒に-(PDF:1,997KB)

猫と暮らそう♪(PDF:3,522KB)

お問い合わせ

民生局健康部保健所生活衛生課
動物愛護センター
〒237-0062横須賀市浦郷町5-2931
電話:046-869-0040
FAX:046-876-6606

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