更新日:2019年4月8日
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消防局では、平成26年度から株式会社横須賀テレコムリサーチパークYRPユビキタス・ネットワーキング研究所が開発した、ICT(情報通信技術)を活用し、傷病者の状況等を医療機関と「リアルタイム」で共有する、「救急医療支援システム」を導入しています。
原則、傷病者(家族)が映像伝送に同意された場合(意識がないなどの緊急時は除く)、救急車内に設置されたカメラにより撮影された傷病者の状況や、心電図等のデータを動画像として医療機関のタブレット端末へ送信します。
医療機関の指名された医師が必要に応じて動画像を閲覧し、傷病者の容態等を「リアルタイム」に把握することで、救急隊員への適切な指示・指導を行うことや、院内での受入れ体制を迅速に確保することが可能となります。
救急車の位置情報がタブレット端末に表示され、医療機関の医師が随時確認できることで、早期に受入れ準備を進めることができます。
医師、救急隊員が必要であると判断した場合に、救急医療支援システムを活用します。
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