更新日:2023年1月18日
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神奈川県内には、けがや病気の野生動物(傷病鳥獣)を保護する4つの公立施設(金沢動物園、よこはま動物園ズーラシア、野毛山動物園、自然環境保全センター)があります。
保護施設に収容された動物は、必要な治療を行い、快復後は自然に帰されます。
高病原性鳥インフルエンザの影響により、鳥類・獣類の受け入れを中止していることがあります。
受け入れ状況については、神奈川県HP「けがや病気の野生鳥獣を見つけたら」をご覧ください。
原則、けがをした野生動物を発見・保護した方が保護施設に持ち込むことになっています。
県内の保護施設にあらかじめ電話でご相談の上、持ち込んでください。
保護の方法や運び方など、詳しくは神奈川県HP「持ち込むときの注意点」(外部サイト)をご覧ください。
個体数が増え、ごみ集積所を荒らしたり、ベランダなどに巣を作ったり、人の暮らしや他の野生動物に悪影響をもたらしているカラスやドバト、ハクビシンは保護の対象外となります。
また、生態系などに被害を及ぼす(またはその恐れがある)ものとして指定されている特定外来生物(アライグマ、タイワンリス(クリハラリス)、ガビチョウ、ソウシチョウなど)、アザラシやイルカなどの海棲ほ乳類、ペット動物(ノラネコを含む)は保護の対象外となります。
カラス |
ドバト |
ハクビシン |
|
アライグマ |
タイワンリス(クリハラリス) |
ガビチョウ |
ソウシチョウ |
春先から夏にかけて野鳥のヒナを道ばたや公園、庭先などで見かけることがありますが、そっと見守りましょう。
ヒナが1羽でいるように見えても必ず近くに親鳥がいて、巣立った後もしばらくの間は親鳥と一緒に行動して、餌のとり方や天敵からの身の守り方などを学んで成長していきます。
ヒナを拾って親鳥と引き離してしまうと、逆に弱って死んでしまう場合もあります。
ヒナがヘビやトビなどに襲われることもありますが、人が保護することで自然の営み(食物連鎖)を妨げることにもなります。
鳥獣保護管理法の規定により、野鳥をむやみに捕まえたり飼うことはできません。
小動物火葬施設にご連絡ください。無料で収集します。
詳しくは、「死んだ小動物の収集と持ち込み」をご覧ください。
生きている場合は収集できません。
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