総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 教育 > 施策・取組み > 令和2年度(2020年度)から新しい学習指導要領がスタートします
更新日:2022年3月7日
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学校で学んだことが、子どもたちの今日の生活を豊かにし、将来の生きる力を支える学力となるように、新しい学習指導要領が、小学校では令和2年度、中学校では令和3年度から全面実施、高等学校では令和4年度の新入生から実施されます。特別支援学校は、小・中・高等学校学習指導要領に合わせて実施されます。
(幼稚園は、2018年度に新しい幼稚園教育要領がスタートしています。)
全国どこの学校でも一定の教育水準が保てるよう、文部科学省が定めている教育課程の基準です。その時代に求められる学力を反映させながら、およそ10年に一度改訂され、これを基に子どもたちの教科書や時間割が作られています。
<主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善をすすめます>
「何を学ぶか」だけでなく「どのように学ぶか」も重視して授業を改善します。
<カリキュラム・マネジメントを確立します>
教育活動の質を向上させ、学習の効果の最大化を図るため、常に検証し改善していきます。
<三つの力をバランスよく育みます>
社会に出てからも学校で学んだことが生かせるよう、実際の社会や生活で生きて働く「知識及び技能」、未知の状況にも対応できる「思考力、判断力、表現力等」、学んだことを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力、人間性等」の三つの力をバランスよく育みます。
・国語 ・理科(3~6年) ・図画工作 ・外国語(5,6年) ・総合的な学習の時間
・社会(3~6年) ・生活(1,2年) ・家庭(5,6年) ・特別の教科道徳 ・特別活動
・算数 ・音楽 ・体育 ・外国語活動(3,4年)
*「外国語活動」は、小学校1,2年生にも横須賀市独自として設定しています。
・国語 ・理科 ・保健体育 ・特別の教科道徳
・社会 ・音楽 ・技術・家庭 ・総合的な学習の時間
・数学 ・美術 ・外国語 ・特別活動
<学習の基盤となる資質・能力を各教科等で育みます>
ア 「言語能力」 イ「情報活用能力」 ウ「問題発見・解決能力」
<現代的な諸課題に関する教育内容に取り組みます>
「主権者に関する教育」「消費者に関する教育」「防災を含む安全に関する教育」「伝統や文化に関する教育」「食に関する教育」 など
新学習指導要領が目指すのは、子どもたちが変化の激しいこれからの時代を生き抜くために必要になる学力の育成です。この学力がどのようなものか、また、各学校ではどのような学習活動が工夫されているのか等、保護者の皆様にもご理解いただくことは、子どもたちの「生きる力」を育む上で大きな原動力となります。
学校からは通信簿や面談などを利用し、児童生徒の学習状況等について保護者の皆様に情報提供し、お子様の学習意欲の喚起や今後の学習の方向性を示しています。それらも利用しながら、お子様が学校で学んでいることについて、ぜひご家庭でも話題にしていただければと思います。保護者の働きかけがある子どもの学力は高いという傾向もあります。
例えば
(平成29年度全国学力・学習状況調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究)
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