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更新日:2025年6月2日

ページID:76351

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市立学校における熱中症事故の防止のための対策について

昨今の気候変動により、熱中症予防対策の重要性が増していることから、令和6年4月から国より「熱中症(特別)警戒アラート」が発表されることになりました。

このような状況の中、横須賀市教育委員会では、市独自の熱中症予防ガイドラインの策定、熱中症予防対策システムの導入等により、市立学校における熱中症予防対策を強化しています。

1.横須賀市立学校熱中症予防ガイドライン(令和6年4月策定、令和7年4月改訂)

なお、熱中症予防対策システムが未導入の学校は、熱中症指数計を活用する運用としています。
 

2.横須賀市の対応

横須賀市立学校熱中症予防ガイドライン(以下、ガイドライン)に沿って対応します。主な対応は以下のとおりです。

  • 暑さ指数(WBGT)31以上の場合

⇒運動は全て中止

 

  • 熱中症警戒アラート発令時

⇒ガイドラインの暑さ指数(WBGT)に沿った対応

 

  • 熱中症特別警戒アラート発令時

⇒空調が整備されていない場所では、暑さ指数(WBGT)にかかわらず、1日活動中止

⇒下校時に暑さ指数(WBGT)35以上の場合、16時までは留め置き

 

以下、暑さ指数(WBGT)の値を気温(単位は℃)と区別しやすいように、単位のない指数として表記しています。

3.熱中症予防対策システムについて

令和7年度から、熱中症予防対策システムを市立中学校と高等学校へ導入しています。

  • 熱中症予防対策システムとは

暑さ指数(WBGT)をセンサーで自動計測し、クラウド上にデータを保存することで、任意の場所で、常時、暑さ指数(WBGT)を確認することを可能とするシステム

 

  • 熱中症予防対策システムの機能
    • 暑さ指数(WBGT)の自動計測、記録
    • 暑さ指数(WBGT)を全教職員で共有(端末上で暑さ指数を確認)
    • 暑さ指数(WBGT)の常時監視(活動前のみならず、活動中も含め把握)

 

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4.部活動について

  • 休日(夏季休業中含む)における活動については、暑さがピークを迎える時間帯を避ける等、活動開始時間を工夫するなどの対応が重要になってきます。
  • 運動部の試合等の対応については、実施の可否等は、主催者の判断に沿って対応します。

 

5.保護者の方へ

児童生徒等を熱中症から守るために、水筒の持参、涼しい服装や帽子の着用等をお願いします。水筒の持参については、以下の点をご確認ください。

【水筒の持参について】

学校での水筒の取り扱い等について、学校と確認してください。なお、「水筒の持参」に関しては、衛生管理、児童生徒指導上の問題も懸念されるところですが、以下の留意点を参考に学校では指導します。

(1)衛生管理上の留意点

1.児童生徒間で回し飲みをしないこと

2.キャップ等細かい部分まで洗浄し、清潔に保つこと

(2)児童生徒指導上の留意点
1.登下校中においても、必要に応じて水分補給をすること
2.飲みながらの歩行や水筒の振り回し等、危険な行為をしないこと
3.水筒の紛失や置き忘れ等がないように本体・ふた等全てに記名する等、自己管理をすること
4.水筒の中味をめぐっての、児童生徒間でトラブルが発生しないようにすること

 

 

お問い合わせ

教育委員会事務局学校教育部保健体育課

横須賀市小川町11番地 本館1号館6階<郵便物:「〒238-8550 保健体育課」で届きます>

電話番号:046-822-8486

ファクス:046-822-6849

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