更新日:2016年8月31日
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皆ケ作(船越町6丁目)の奥の谷間には、明治、大正から昭和(戦前)ごろまでは、ウメやボタン、シャクヤクなど、四季折々の花が咲き乱れていたところがあり、「花屋敷」と呼ばれていた。明治38年、地元の資産家田川氏が皆ケ作の奥の山すそを提供して開墾し、梅の苗木を植樹したのが始まり。広大な園内にはヒョウタン池があって、近所の子どもたちは夏になるとイカダ遊びをしたという。池の周辺にはサツキやツツジが植えられ、ウメやボタンとともに四季折々訪れる人々の目を楽しませた。
戦争をきっかけに姿を消し、近年東側の丘陵が開発され、今は住宅地になっている。
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