更新日:2018年8月13日
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戦前、旧船越公園下の国道ぎわに馬頭観世音が祀られていた。祀っていたのは、当時船越にあった三浦半島一帯に週刊新聞を発行し販売していた民友社の安田美喜太郎といわれ、昭和4年建立。新聞運送に活躍した持ち馬の供養のためだろうか。昭和19年に建物強制疎開で民友社が立ち退き、あとに残された石塔は供養する人もなく放置され、現在は景徳寺本境内に移されている。塔の裏面には「為ミンニュー号供養」と馬名が記されている。
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