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更新日:2025年4月30日
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横須賀市では、令和7年4月1日から、将来子どもを産み育てることを望む若年がん患者等に対して、将来に希望を持ってがん治療等に取り組めるよう、妊孕性温存治療に関する意思決定支援(カウンセリング)や妊孕性温存治療で凍結した検体の保存更新に要する費用を助成します。
※1)神奈川県内の指定医療機関は神奈川県ホームページ(外部サイト)でご確認ください。神奈川県以外の都道府県が指定している指定医療機関で実施された場合も助成対象になります。各自治体のホームページ等をご確認ください。
※医療保険は対象外です。他の助成を受けていない費用が対象です。
次のすべてに当てはまる人
指定医療機関で妊孕性温存治療の実施に関する意思決定支援(カウンセリング)を受けたうえで、妊孕性温存治療に至らなかった人(※2)
※2)意思決定支援(カウンセリング)の実施した結果、治療を開始しなかった人が対象です。意思決定支援を受け、妊孕性温存治療を開始する場合は、神奈川県による助成事業があります。
支払った金額の7割(10円未満の端数があるときは、端数を切り捨てた金額)または助成上限額の低い方の金額
対象となる費用 | 助成上限額 |
カウンセリングに要する費用 | 10,000円 |
1回限り
意思決定支援(カウンセリング)終了日の翌日から起算して1年以内
次の必要書類を市にご提出ください。
妊孕性温存治療実施時に、初回の凍結保存に係る費用として支払った費用(神奈川県等の都道府県の助成対象)は対象になりません。神奈川県の妊孕性温存治療費の助成については、神奈川県のホームページ(外部サイト)をご確認ください。
次のすべてに当てはまる人
支払った金額の7割(10円未満の端数があるときは、端数を切り捨てた金額)または助成上限額の低い方の金額
対象となる費用 | 助成上限額 |
検体の凍結保存に要する費用(卵子、胚(受精卵)、卵巣組織) | 30,000円 |
検体の凍結保存に要する費用(精子) | 15,000円 |
2回まで(他自治体で凍結保存更新料の助成を受けている場合も助成回数に含みます。)
都道府県の妊孕性温存治療の助成事業による助成1回につき、本助成を1回交付します。都道府県の助成決定を2回受けた方は、市へも最大2回、凍結保存更新料の申請が可能です。
<1回の数え方>
胚(受精卵)・卵子凍結:1回の採卵周期に行った治療で凍結した検体の保存更新を1回と数えます。1回の採卵周期に行った治療で、一部を胚(受精卵)凍結、一部を卵子凍結した場合には、1回の治療とみなし、助成上限額は3万円とします。
卵巣組織凍結及び再移植:1回の手術で凍結した検体の保存更新を1回と数えます。
精子凍結:1回の採精手技で凍結した検体の保存更新を1回と数えます。
精巣内精子採取術:1回の手術で凍結した検体の保存更新を1回と数えます。
凍結保存更新料を初めて支払った日の年齢(助成回数1回ごと)
38歳以下の方は最大5年
39歳以上43歳未満の方は43歳に達するまでの年数
他の自治体で助成を受けた場合はその年数も助成年数に含めて数えます。
(例)
【神奈川県への申請】
令和6年6月1日に1回目の妊孕性温存治療を実施し卵子凍結(凍結期限:令和7年5月31日)
令和6年6月28日に次の採卵周期で2回目の妊孕性温存治療を実施し卵子凍結(凍結期限:令和7年6月27日)
1回目、2回目の妊孕性温存治療費について神奈川県から助成決定を受けた。
【市への申請】
令和7年5月31日、30歳の時に1回目の妊孕性温存治療で凍結した卵子の保存継続にかかる1年分(令和7年6月1日~令和8年5月31日分)の保存更新料を支払った。
令和7年6月27日に2回目の妊孕性温存治療で凍結した卵子の保存継続にかかる1年分(令和7年6月28日~令和8年6月27日)の保存更新料を支払った。
→神奈川県から2回助成決定を受けているため、1回目、2回目の妊孕性温存治療で凍結した卵子の保存更新料どちらも市へ助成申請ができます。
保存更新料の支払日における年齢が30歳のため、助成年数は5年となり、
1回目、2回目共に妊孕性温存治療で凍結した卵子の保存更新料最大5年分を助成します。
更新料支払日の翌日から1年以内
【複数年分の凍結保存更新料を一括で支払った場合】
複数年分の凍結保存更新料を一括で支払った場合は、支払日の翌日から起算して1年以内に初回申請が必要です。補助金の交付は1年単位ですので、数年分の更新料を一括で支払った人も1年ごとに申請が必要です。
(例)
令和6年6月1日に妊孕性温存治療を実施し卵子凍結。(凍結期限:令和7年5月31日)。妊孕性温存治療費について都道府県から助成決定を受けた。
その後、令和7年5月31日、30歳の時に卵子凍結の保存継続にかかる3年分(令和7年6月1日~令和10年5月31日分)の保存更新料を支払った。
→1年間(令和7年6月1日~令和8年5月31日)の凍結保存の証明として「凍結保管機関保存継続証明書(複数年保存用)」を医師に記入してもらい、令和8年5月31日までに初めての凍結保存更新料の申請を行ってください。
前年度に交付決定を受けた更新料の申請(2年目)は、前年度(令和7年6月1日~令和8年5月31日)の保存期間が経過した令和8年6月1日以降に1年間(令和8年6月1日~令和9年5月31日)の凍結保存の証明として「凍結保管機関保存継続証明書(複数年保存用)」を医師に記入してもらい、令和9年5月31日までに2年目の凍結保存更新料の申請を行ってください。
翌年分(令和9年6月1日~令和10年5月31日)は、令和10年5月31日までに申請を行ってください。
次の必要書類を市にご提出ください。
横須賀市民生局健康部健康管理支援課の窓口へ直接提出または郵送で提出。
〒238-0046
横須賀市西逸見町1丁目38番地11ウェルシティ市民プラザ3階
横須賀市民生局健康部健康管理支援課
市民健診・がん対策推進担当
様式名 | 記入例 | |
意思決定支援(カウンセリング)実施医療機関証明書(第1号様式) | 第1号様式(PDF:97KB) | ー |
妊孕性温存治療実施日証明書(第2号様式) | 第2号様式(PDF:39KB) | ー |
凍結保管機関保存継続証明書(複数年保存用)(第3号様式) | 第3号様式(PDF:107KB) | 記入例(PDF:234KB) |
横須賀市若年がん患者等妊孕性温存治療に関する助成申請書(第4号様式) | 第4号様式(PDF:57KB) | |
横須賀市若年がん患者等妊孕性温存治療に関する助成申請書(凍結保存更新2年目以降)(第5号様式) | 第5号様式(PDF:101KB) | 記入例(PDF:113KB) |
実績報告書(第8号様式) | 第8号様式(PDF:39KB) | |
請求書(第9号様式) | 第9号様式(PDF:33KB) | 記入例(PDF:215KB) |
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