中学2年生のピロリ菌対策事業について

令和6年度の「中学2年生のピロリ菌対策事業」のご案内

【お知らせ】

4月12日（金曜日）に対象者あてに郵送しました。（検体容器は袋に入っておりません。）
令和6年度から、横須賀市立中学校・特別支援学校に在籍中の方は、学校検尿の検体でピロリ菌検査も実施します。学校から配布される検体容器をご使用ください。検体袋（茶色の袋）にシールが貼ってありますので、そこに必要事項（中学校名・クラス・出席番号・生徒氏名・生年月日・保護者氏名・電話番号・同意するに〇をつける）を記入して、学校に提出してください。
横須賀市立中学校・特別支援学校以外にご所属されている方（私立中学校に在籍の方や横須賀市立学校での提出が難しい方）は検体容器をお送りしますので、健康管理支援課（電話046-822-4307）にお申込みください。提出先は、医療機関・各健康福祉センター・健康管理支援課になります。（当日受付可能な医療機関もございます。その際は、生徒様・保護者様ご一緒に医療機関にお出向きください。）
学校検尿の検体容器と医療機関等で提出していただく検体容器は異なりますのでご注意ください。

横須賀市では横須賀市医師会と連携し、令和元年度から市内在住の中学2年生（相当年齢）を対象としたピロリ菌対策事業を実施しています。

ピロリ菌が引き起こすといわれている病気（胃がん、胃かいようなど）の予防をはかるため、胃がんの主な原因とされるピロリ菌が胃の中にいるかどうかを検査し、ピロリ菌がいた場合には除菌治療を行います。

なお、検査および除菌治療は希望する人に、全額公費負担（無料）で実施するものです。

H. Pylori Infection Testing for 2 nd Year Middle School Students（PDF：680KB）（←Click here for English version）

保護者向け動画

令和6年度実施内容

対象者

横須賀市に住民登録がある方
生年月日が平成22年（2010年）4月2日から平成23年（2011年）4月1日までの方

実施内容

一次検査として尿検査を実施し、ピロリ菌の調べます。

一次検査の実施期間

　令和6年4月12日から6月15日まで

費用

無料

実施方法

1.4月中旬、横須賀市から検査のご案内をご自宅に送付します。

2.市立中学校・特別支援学校に在籍中の方

　→学校提出日に提出してください。学校検尿の尿で、ピロリ菌の検査も実施します。

(諸事情等で学校に提出できない場合は、3.市立中学校・特別支援学校以外に在籍中の方をご確認ください。）

3.市立中学校・特別支援学校以外に在籍中の方

以下(1)(2)よりご本人にあった提出方法の選択をお願いします。

(1)医療機関で直接採尿し提出する場合

→「一次検査提出先一覧」から医療機関を選択し、事前連絡の上、本人と保護者で医療機関に行き、「市の中2ピロリを受けにきた。」とお伝えください。検査を実施した医療機関にその場で提出します。

　一次検査提出先一覧（PDF：584KB）

(2)自宅で採尿し、医療機関や健康福祉センター、健康管理支援課に提出する場合

検体容器を郵送で受け取る場合

　健康管理支援課へご連絡ください。

　健康管理支援課046-822-4307または、二次元バーコードを読み込んで、お申込みください。（到着までに1週間程度かかります。余裕をもってお申し込みください。）

検体容器を直接受け取る場合

　一次検査提出先一覧に掲載されている医療機関または、北・西・南健康福祉センター、健康管理支援課にお越しください。医療機関で受け取る場合は、事前連絡をお願いします。

【検体容器申し込み先】

chuu2pirori

4.一次検査の結果は7月中旬頃にご自宅へ郵送します。

注意事項

1.学校で提出される方は、検尿袋に貼ってある「意向確認書」（シール）に、学校名、クラス、出席番号、生徒氏名、生徒の生年月日、保護者の氏名、保護者の電話番号、検査の同意の有無をご記入ください。未記入の場合、検査は実施しますが、結果をお返しできない場合があります。

2.一次検査で陽性と判定された場合には希望者に確定検査を行い、確定検査で陽性だった場合に希望者に除菌治療を行います。

3.詳細は郵送されるご案内をご覧ください。

4.対象者でご案内が届いていない方は、下記お問い合わせまでご連絡ください。

送付物一覧はこちら（PDF：4,848KB）

【大切なお知らせ】

令和5年度、中学2年生ピロリ菌対策事業において、検査を受けられた方へ。

令和5年度に実施した当該事業において学校で回収した検体に対して、従来の検査方法とは異なるイムノクロマト法という検査方法を実施しました（医療機関で回収した検体は従来通りの方法を実施しています）。対象者の方へは個別にお知らせしましたが、この検査方法も国の承認を受けたもので、迅速性に優れるという利点がありますが、検査の結果、一次検査の陽性率が想定よりも低い値となりました。
この結果から考えると陰性という結果をお返しした方の中に、陽性の方が混じっている可能性があります。
横須賀市では、20歳・30歳の方を対象に、血液検査で無料でできる胃がんリスク検診を実施しております。
20歳になったら、血液検査で実施するピロリ菌検査をぜひご受診ください。