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更新日:2022年4月1日
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がん検診の目的は、無症状のうちにがんを早期に発見し、適切な治療を行い、がんによる死亡を減少させることです。
すべてのがん検診には、メリットとデメリットがあります。
がん検診のメリットとデメリットを正しく理解し、正しい知識を持ってがん検診を受診しましょう。
・検診受診後のがんの早期発見・早期治療による死亡率減少効果があること
・早期に発見できるために侵襲の軽度な治療で済むこと
・がん検診で「異常なし」と判定された場合に安心感を得られること 等
・偽陰性(1)、偽陽性(2)(また、その判定結果を受けて不安を生じることや、結果として不必要な精密検査を受ける場合があること。)、過剰診断(3)、偶発症 等
(1)がんがあるにもかかわらず、検診でがんの疑いがあると判定されないこと
(2)がんがないにもかかわらず、がんがあるかもしれないと診断されること
(3)がん検診で発見されるがんの中には、本来そのがんが進展して死亡に至るという経路を取らない、生命予後に関係のないものが発見される場合があること
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