更新日：2023年7月7日
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横須賀市都市計画道路整備プログラム
計画の概要
背景と目的
都市計画道路は円滑な移動の確保を担うだけでなく、災害時の防災性の向上や良好な都市環境を形成するために、都市の骨格を形成する主要な都市施設として「都市計画」に定める道路で、日常生活に必要不可欠な役割を担っています。
横須賀市の都市計画道路は、昭和9年7月27日に市内環状線、他18路線が計画決定されてから現在46路線、約176.42kmが都市計画決定されており、順次整備を推進してまいりましたが、整備率は63.2%（令和3年度3月時点）にとどまっています。
都市計画道路整備プログラムは、本市が整備する予定の路線について、その整備を計画的・効果的に進めることを目的として策定いたします。
優先的に整備すべき路線の考え方
本市の都市計画道路は高度経済成長期に都市への人口増加と交通量の増大などに対応するために多くの路線が都市計画決定され、整備を進めてきましたが、計画決定当時とはまちづくりの考え方が大きく変化し、人口減少などに対応したコンパクトで歩いて暮らせる集約型都市構造へ転換しています。
また、厳しい財政状況による公共投資等の減少等、道路を取り巻く社会情勢も変化しており、道路に求められる真に必要な機能を検討・整備する必要があります。
都市計画道路の整備においても将来交通量推計に基づく費用便益分析を行い、社会的な有益性を主眼に置き、様々な機能から見た必要性など複数の観点から総合的に優先順位の選定を行うこととしています。
今後の見直し
整備プログラムと連動して検討した都市計画道路網の見直しでは、事業性の観点による継続的な取り組みが示されています。これらを踏まえ、本整備プログラムで示した短期、中期、長期整備路線についても事業内容の具体化や事業箇所の選定が必要です。
計画の閲覧
以下の添付資料をご覧ください。
横須賀市都市計画道路整備プログラム（令和4年4月）（PDF：1,561KB）
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