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更新日:2025年10月3日
ページID:22332
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《郷土資料室》=旧「市史のトップ」 | 《編さん事業と刊行物》 |
最新情報 |
「デジタルアーカイブ」での所蔵資料の公開 |
『緒明山通信』バックナンバー |
過去の所蔵資料展示会 |
資料の閲覧と利用 |
昭和100年の節目に、中央図書館では『広報よこすか』の紙面から、昭和の横須賀のまちづくりを振り返る企画展示を開催しました(当時の映像資料も上映)。
横須賀海兵団に始まり横須賀海軍病院や横須賀潜水艦基地隊など横須賀での軍歴を有する黒川亮二氏の手記を紹介します。黒川氏は徴兵により海軍四等看護兵を命じられ、その後一貫して看護兵・衛生兵として従軍しました。上海特別陸戦隊では洞庭湖掃討作戦に参加したほか、日米開戦にも遭遇しました。占守島では極寒の生活に耐え、ソ連との開戦前に帰還して終戦を迎えました。また、上海特別陸戦隊時代のアルバムの写真を一部掲載しました。
令和6年(2024年)9月27日(金曜日)から、中央図書館1階ロビーに「郷土資料展示コーナー」を開設しました。企画展示期間外も、通年で資料展示をご覧いただけますので、ぜひご利用ください。
横須賀市立図書館のホームページでは、「デジタルアーカイブ」のページを開設しています。郷土資料室では戦前期の絵はがきや写真などを順次公開しています。URLは次のとおりです。
図書館ホームページ・デジタルアーカイブ:https://www.yokosuka-lib.jp/contents/archive/
公開資料は、明治末期から昭和初期の絵はがき230点、ガントリークレーンやEMクラブなどの写真273点、古文書・古記録3点、地図・絵図9点、版画・浮世絵17点などです。その他に『緒明山通信』、『市史資料室通信』のバックナンバーも公開しています。
また、X(旧Twitter)「横須賀市立図書館@yokosukalib」では「横須賀なつかし写真館」をツイート中です。
中央図書館デジタルアーカイブ「オンライン企画展」
戦前期に横須賀で建造された「戦艦」を中心に、その絵はがきの数々をオンライン展示しました。
「三浦一族Calendar2022」の発行
2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送を記念して、中央図書館郷土資料室では「三浦一族Calendar2022」を作成しました。三浦義澄が出陣した平治の乱から三浦氏宗家が滅亡する宝治合戦までの三浦一族や三浦半島に関する主な出来事を各月ごとにまとめました。また、あわせて三浦一族に関する旧所旧跡や関連資料についても画像とキャプションで紹介しました。以下のファイルから無料でダウンロードできます。
「三浦一族Calendar2022」→ダウンロードはこちらから(PDF:3,975KB)
『緒明山通信』と旧『市史資料室通信』は印刷発行していません。このホームページ上で無償頒布しています。また、横須賀市立中央図書館ホームページのデジタルアーカイブでもご覧いただけます。
手記は、元海軍病院看護婦の村野宏子さんの戦争体験に基づくもので、昭和20年7月18日の横須賀空襲時に横須賀海軍病院が空爆を受けたことを明らかにする内容を含みます。
トピックス展示「緒明山通信第15号・第16号関連資料」展
『緒明山通信』第15・16号の発行に伴い、海軍予備学生「渡邉崇」と海軍上等衛生兵曹「黒川亮二」に関する資料を紹介しました。
企画展示「写真が語る平作川の風景」
令和6年(2024)は、昭和49年(1974)の平作川の水害から50年です。これを機に、被害の大きかった平作川下流域を中心に、その景観の歴史的変遷と浸水被害の実態を紹介しました。
企画展示「関東大震災と横須賀」
令和6年(2024)は、明治22年(1889)の横須賀駅開業から135年、明治37年(1904)の田浦駅開業から120年、さらに昭和19年(1944)の衣笠駅及び久里浜駅開業から80年にあたり、これまでの鉄道と横須賀との歩みを振り返るうえで節目の年となります。これを機に、中央図書館では企画展示「鉄道と横須賀」を開催し、市内を走る横須賀線と京浜急行線の歴史を紹介しました。
ミニ展示会「戦争と市民の暮らし」
世界では、現在も戦争が絶えることなく起きており、毎日多くの民間人の方が犠牲になっています。展示を通じ、改めて戦争や平和について考えるとともに、子どもたちや若い世代にかつて日本が経験した戦争の記録と記憶を繋いでいきます。
『運慶―鎌倉幕府と三浦一族―』関連ミニ企画展
横須賀美術館で開催の『運慶―鎌倉幕府と三浦一族―』展に合わせ、中央図書館が所蔵する三浦一族関連の資料を展示しました。また、同時に図書の企画展示「運慶殿の本」も開催しました。
郷土資料室ミニ展示会「新発見・新着資料展」
令和2、3年度に市民等の皆様から寄贈された新たな資料や借用させていただいた資料を紹介しました。
■以下の令和3年度(2021年度)以前の展示会の内容はこちらから→展示会一覧(PDF:1,150KB)
郷土資料室が所蔵する資料の原本は閲覧できません。複製資料(写真・PDFなどのデジタルデータ・マイクロフィルム)の閲覧を希望される場合は、必ず事前にご相談ください。写真や絵図、絵はがきなどは図書館ホームページのデジタルアーカイブで閲覧できます。
展示会への出陳、出版物への掲載、テレビ番組での放映、各種SNSでの使用など、所蔵資料の利用についてはご相談を受け付けています。なお、資料の利用にあたっては、「郷土資料利用申請書」を提出してください。
ご自宅に古い資料(古文書・日記・日誌・台帳・写真・絵はがき・古い道具など)がありましたら、ご連絡ください。職員が伺います。資料はお預かりし、郷土資料室で分類・整理、複写した後、ご返却します。
古文書等はかけがえのない財産です。取り扱いに注意して保存してください。なお、やむを得ず資料を手放される場合は、大変恐れ入りますが、郷土資料室までご一報ください。
今後も資料の活用に努めていきますので、ご理解とご協力をお願いします。
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