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更新日:2025年10月3日

ページID:22332

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市史編さん《郷土資料室》=旧「市史のトップ」

《郷土資料室》=旧「市史のトップ 《編さん事業と刊行物》

 

最新情報
「デジタルアーカイブ」での所蔵資料の公開
『緒明山通信』バックナンバー
過去の所蔵資料展示会
資料の閲覧と利用

最新情報

企画展示「『広報よこすか』でたどる昭和」

昭和100年の節目に、中央図書館では『広報よこすか』の紙面から、昭和の横須賀のまちづくりを振り返る企画展示を開催しました(当時の映像資料も上映)。

  • 開催場所は、横須賀市立中央図書館1階(横須賀市上町1-61)
  • 開催期間は、令和7年6月27日(金曜日)~8月27日(水曜日)
  • 企画展示チラシ(PDF:491KB)

郷土資料室『緒明山通信』第16号を発行しました

横須賀海兵団に始まり横須賀海軍病院や横須賀潜水艦基地隊など横須賀での軍歴を有する黒川亮二氏の手記を紹介します。黒川氏は徴兵により海軍四等看護兵を命じられ、その後一貫して看護兵・衛生兵として従軍しました。上海特別陸戦隊では洞庭湖掃討作戦に参加したほか、日米開戦にも遭遇しました。占守島では極寒の生活に耐え、ソ連との開戦前に帰還して終戦を迎えました。また、上海特別陸戦隊時代のアルバムの写真を一部掲載しました。

『緒明山通信』第16号(PDF:3,782KB)

  • 《手記》海軍上等衛生兵曹「黒川亮二」の戦争―横須賀海軍病院・潜水艦基地隊、鈴鹿海軍航空隊、上海特別陸戦隊(浦東・洞庭湖)、千島列島占守島―

郷土資料展示コーナーを開設しました

令和6年(2024年)9月27日(金曜日)から、中央図書館1階ロビーに「郷土資料展示コーナー」を開設しました。企画展示期間外も、通年で資料展示をご覧いただけますので、ぜひご利用ください。

「デジタルアーカイブ」での所蔵資料の公開

横須賀市立図書館のホームページでは、「デジタルアーカイブ」のページを開設しています。郷土資料室では戦前期の絵はがきや写真などを順次公開しています。URLは次のとおりです。

図書館ホームページ・デジタルアーカイブhttps://www.yokosuka-lib.jp/contents/archive/

公開資料は、明治末期から昭和初期の絵はがき230点、ガントリークレーンやEMクラブなどの写真273点、古文書・古記録3点、地図・絵図9点、版画・浮世絵17点などです。その他に『緒明山通信』、『市史資料室通信』のバックナンバーも公開しています。

また、X(旧Twitter)「横須賀市立図書館@yokosukalib」では「横須賀なつかし写真館」をツイート中です。

 

中央図書館デジタルアーカイブ「オンライン企画展」

オンライン企画戦前期に横須賀で建造された「戦艦」を中心に、その絵はがきの数々をオンライン展示しました。

 

「三浦一族Calendar2022」の発行

2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送を記念して、中央図書館郷土資料室では「三浦一族Calendar2022」を作成しました。三浦義澄が出陣した平治の乱から三浦氏宗家が滅亡する宝治合戦までの三浦一族や三浦半島に関する主な出来事を各月ごとにまとめました。また、あわせて三浦一族に関する旧所旧跡や関連資料についても画像とキャプションで紹介しました。以下のファイルから無料でダウンロードできます。

三浦一族Calendar2022ダウンロードはこちらから(PDF:3,975KB)

『緒明山通信』バックナンバー

『緒明山通信』と旧『市史資料室通信』は印刷発行していません。このホームページ上で無償頒布しています。また、横須賀市立中央図書館ホームページのデジタルアーカイブでもご覧いただけます。

『緒明山通信』第15号(PDF:2,792KB)
  • 《資料紹介》『きけわだつみのこえ』と海軍予備学生「渡邉崇」(佐藤明生)
『緒明山通信』第14号(PDF:3,813KB)
  • 《展示会プレーバック》「企画展示「鉄道と横須賀」を振り返る」(谷合伸介)
  • 郷土資料室事務概要(令和5年度)
『緒明山通信』第13号(PDF:3,737KB)
  • 《市史メモランダム》文化財保護と観光振興の歩みから想うこと~横須賀市の話題を中心に~(佐藤明生)
『緒明山通信』第12号(PDF:2,511KB)
  • 《企画展示/研究ノート》日記からみる関東大震災と浦賀町(谷合伸介)
  • 《レファレンス》「按針」それとも「安針」?(佐藤明生)
『緒明山通信』第11号(PDF:2,033KB)
  • 《資料紹介》江戸時代三浦半島の海難史料(谷合伸介)
  • 郷土資料室事務概要ー令和4年度ー
『緒明山通信』第10号(PDF:2,457KB)
  • 《市史メモランダム》三浦半島の後期旧石器時代「陥し穴」雑考(佐藤明生)
『緒明山通信』第9号改訂版(PDF:2,978KB)
  • 《資料紹介》「海軍予備学生所感集」について(佐藤明生)
  • 《郷土史を学ぶ》郷土資料の魅力―地誌と地方文書―(谷合伸介)
  • 郷土資料室事務概要ー令和3年度ー
『緒明山通信』第8号(PDF:1,732KB)
  • 《資料紹介1》前島密の新資料(谷合伸介)
  • 《資料紹介2》横須賀軍港内軍艦香取短艇衝突沈没事故(谷合伸介)
『緒明山通信』第7号(PDF:2,156KB)
  • 《資料紹介》5・15事件被告人の手紙(谷合伸介)
  • 郷土資料室事務概要ー令和2年度ー
『緒明山通信』第6号(PDF:2,375KB)
  • 《資料紹介》1941年6月4日、ニューヨークにおける野村吉三郎祝賀会をとらえた一枚の写真(佐藤明生)
  • 《特集》「旅する郷土史」=源氏3代と三浦半島/江戸時代のお伊勢参り/明治時代の鉄道旅(谷合伸介)
『緒明山通信』第5号(PDF:1,933KB)
  • 《市民が語る私の戦争体験》元陸軍特別幹部候補生第一期生が語る飛行訓練、そして終戦・引き揚げ~高橋金太郎さんに聞く~
『緒明山通信』第4号(PDF:1,330KB)
  • 《資料紹介》空母信濃の空撮写真について(佐藤明生)
  • 《資料紹介》横須賀海軍共済組合病院銘入りの体温計について(佐藤明生)
  • 市史資料室事務概要ー平成31/令和元年度ー
『横須賀市市史資料室通信』第3号(PDF:1,049KB)
  • 《手記》友に代わりて青空を見る(村野宏子)
  • 市史資料室事務概要ー平成30年度ー

手記は、元海軍病院看護婦の村野宏子さんの戦争体験に基づくもので、昭和20年7月18日の横須賀空襲時に横須賀海軍病院が空爆を受けたことを明らかにする内容を含みます。

『横須賀市市史資料室通信』第2号(PDF:1,528KB)
  • 《資料紹介》市史資料室所蔵の軍事関係資料及び民俗資料等の紹介(佐藤明生)
『横須賀市市史資料室通信』第1号(PDF:1,323KB)
  • 《市史メモランダム》大正期における浦賀奉行所阯の史蹟仮指定について(佐藤明生)
  • 市史資料室事務概要ー平成29年度ー、ほか

過去の所蔵資料展示会

トピックス展示「緒明山通信第15号・第16号関連資料」展

『緒明山通信』第15・16号の発行に伴い、海軍予備学生「渡邉崇」と海軍上等衛生兵曹「黒川亮二」に関する資料を紹介しました。

  • 開催場所は、横須賀市立中央図書館1階ロビー
  • 開催期間は、令和7年(2025年)5月1日から6月25日まで

企画展示「写真が語る平作川の風景」

令和6年(2024)は、昭和49年(1974)の平作川の水害から50年です。これを機に、被害の大きかった平作川下流域を中心に、その景観の歴史的変遷と浸水被害の実態を紹介しました。

企画展示「関東大震災と横須賀」

令和6年(2024)は、明治22年(1889)の横須賀駅開業から135年、明治37年(1904)の田浦駅開業から120年、さらに昭和19年(1944)の衣笠駅及び久里浜駅開業から80年にあたり、これまでの鉄道と横須賀との歩みを振り返るうえで節目の年となります。これを機に、中央図書館では企画展示「鉄道と横須賀」を開催し、市内を走る横須賀線と京浜急行線の歴史を紹介しました。

  • 開催場所は、横須賀市立中央図書館1階ロビー
  • 開催期間は、令和6年(2024年)2月10日から3月14日まで
  • 展示品は、主に郷土資料室所蔵の写真・絵はがき、地図・図面など全45点です。このほか、映像展示(スライドショー)を行うほか、鉄道関連の図書や視聴覚資料を展示しました。
  • 企画展示チラシ「鉄道と横須賀」(PDF:321KB)

ミニ展示会「戦争と市民の暮らし」

世界では、現在も戦争が絶えることなく起きており、毎日多くの民間人の方が犠牲になっています。展示を通じ、改めて戦争や平和について考えるとともに、子どもたちや若い世代にかつて日本が経験した戦争の記録と記憶を繋いでいきます。

『運慶鎌倉幕府と三浦一族』関連ミニ企画展

横須賀美術館で開催の『運慶―鎌倉幕府と三浦一族―』展に合わせ、中央図書館が所蔵する三浦一族関連の資料を展示しました。また、同時に図書の企画展示「運慶殿の本」も開催しました。

  • 開催場所は、横須賀市立中央図書館1階ロビー
  • 開催期間は、令和4年(2022年)7月6日から7月20日まで

郷土資料室ミニ展示会「新発見・新着資料展」

令和2、3年度に市民等の皆様から寄贈された新たな資料や借用させていただいた資料を紹介しました。

  • 開催場所は、横須賀市立中央図書館1階ロビー
  • 開催期間は、令和4年(2022年)4月29日から5月25日まで
  • 展示品は、「横須賀海軍工廠職工手帳」、明治45年「北下浦村役場新築記念木札」、「明治憲法起草地記念碑除幕式」、大正15年「三笠復元寄付金受領書」(借用)、大正末~昭和初期の「チラシ」(借用・複製)、野村吉三郎書「思無邪」、昭和19年12月の「海軍予備学生所感集」、尋常小学校等「卒業記念写真帖」、「位記」など20点。
  • 展示会チラシ(PDF:838KB)

■以下の令和3年度(2021年度)以前の展示会の内容はこちらから展示会一覧(PDF:1,150KB)

  • 「横須賀生まれの戦艦」展(令和3年8月7日から9月14日まで)展示会チラシ(JPG:243KB)
  • 「中央図書館所蔵の絵図」展(令和3年6月10日から7月18日まで)
  • 「野村吉三郎展」展(令和2年12月5日から12月27日まで)
  • 新発見の「浦賀奉行所絵図」の公開展示(令和2年10月24日から11月30日まで)
  • 「戦後の横須賀」展(令和2年7月23日から8月30日まで)
  • 「横須賀市役所庁舎の変遷」展(令和2年2月9日から24日まで)
  • 「横須賀で建造された航空母艦」展(令和元年8月8日から~9月1日まで)
  • 「市民が所蔵していた歴代天皇関連資料」展(平成31年4月27日から令和元年5月26日まで)
  • 平成30年度「市史資料室所蔵資料ミニ展示会」(平成31年2月7日から3月27日まで)

資料の閲覧と利用 

資料の閲覧

郷土資料室が所蔵する資料の原本は閲覧できません。複製資料(写真・PDFなどのデジタルデータ・マイクロフィルム)の閲覧を希望される場合は、必ず事前にご相談ください。写真や絵図、絵はがきなどは図書館ホームページのデジタルアーカイブで閲覧できます。

資料の利用

展示会への出陳、出版物への掲載、テレビ番組での放映、各種SNSでの使用など、所蔵資料の利用についてはご相談を受け付けています。なお、資料の利用にあたっては、「郷土資料利用申請書」を提出してください。

郷土資料利用申請書ダウンロード

資料の利用にあたっての条件等

  1. 資料は申請した目的以外には使用しないこと。
  2. 申請した目的以外に使用する場合は、改めて申し込むこと。
  3. 原所蔵者がある場合は、承諾書の写しを添付すること。
  4. 資料の使用によって著作権・肖像権上の問題が生じた場合は、申請者が一切の責任を負うこと。
  5. 貸し出した資料を汚損または滅失・破損した場合は、代替品またはこれに相当する代価を弁償すること。ただし、当該汚損または滅失・破損が、天災その他不可抗力によると認められた場合は、この限りではない。
  6. 刊行物等への掲載、放送・放映に使用する場合は、「横須賀市中央図書館郷土資料室提供」である旨を明示すること。
  7. 刊行物等の成果物は、郷土資料室に1部寄付すること。
  8. その他、郷土資料室が提示する諸条件、利用する資料の形式に応じた取扱上の指示事項等を厳守すること。

資料提供のお願い 

ご自宅に古い資料(古文書・日記・日誌・台帳・写真・絵はがき・古い道具など)がありましたら、ご連絡ください。職員が伺います。資料はお預かりし、郷土資料室で分類・整理、複写した後、ご返却します。

古文書等はかけがえのない財産です。取り扱いに注意して保存してください。なお、やむを得ず資料を手放される場合は、大変恐れ入りますが、郷土資料室までご一報ください。

今後も資料の活用に努めていきますので、ご理解とご協力をお願いします。

 

お問い合わせ

教育委員会事務局教育総務部中央図書館 担当:郷土資料室

〒238-0017 横須賀市上町1丁目61番地 

電話番号:046-822-2077

ファクス:046-823-4200

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