更新日:2024年1月11日
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複数の消費者金融から借金があり、なんとかやり繰りして返していた。
返済日が迫っていたある日、携帯電話に「お金を借りませんか?」という勧誘があり、渡りに船とばかりに安易に5万円借りた。
高金利だが、一時的なものと安易に考えていたが、徐々に返済が追いつかなくなっていった。
その後、ほかの業者から同じような電話があり、借りては返すことを繰り返しているうちに、いくら借りているか分からなくなった。今では業者から職場などにも頻繁に督促の電話がかかり仕事が手につかない。
法律で定められた上限を超えた高金利(10日で4割なども)の貸し付けをしているものを「ヤミ金融」といいます。
他で借りることのできなくなった多重債務者や自己破産者の弱みにつけこみ、ダイレクトメールや電話、メールで「当社なら貸せます」などと勧誘することが多いようです。
ヤミ金融はもともと違法営業です。返済が遅れると会社等のほか、親・兄弟・親類などにも電話で暴力的・脅迫的な取り立てをするのが特徴です。
「簡単審査、3分で即融資」「来店不要、完全秘密厳守」など、甘い誘いにはワナがあります。返済のための新たな借金は絶対にやめましょう。また、安易な個人情報の提供も危険です。
万が一借りてしまったら、法律の専門家や警察・消費生活センターに1日も早く相談することをお勧めします。
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