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更新日:2025年11月28日
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1970年代、子ども達がオートバイのモトクロスに憧れ、20インチの自転車を乗り回していたのが始まりと言われています。遊びのBMXから最初の競技となったのがレース、その後、遊びの要素が強いフリースタイルへと続いていきました。ジーンズなどの普段着でオールシーズン楽しめるBMXは、世界中の若者から支持を得ています。
2022年4月に、(一社)全日本フリースタイルBMX連盟(以下JFBF、所在:岡山市、理事長:出口智嗣)と「アーバンスポーツを活用した連携協定」を締結し、7月には自治体として全国で初めて「JapanCup」を誘致・開催しました。
また、BMXを中心としたアーバンスポーツを普及するため、トップアスリートによる市内小学校への訪問や体験会、イベント会場でのデモンストレーションなどを実施し、アーバンスポーツの魅力を広めてきました。
今後も、アーバンスポーツを文化として根付かせ、"アーバンスポーツの聖地"として、若者が集うまちとなることを目指して、取り組みを進めていきます。

「アーバンスポーツを活用した連携協定」の取り組みの1つとして2022年度より開催しています。
また、本大会は2023年度より国際自転車競技連合(UCI)のClass1(通称C1)カテゴリに当たる「国際大会」として開催しており、国内のトップライダーのみならず、海外ライダーも集まるハイレベルな大会となっています。


スポーツ庁の公募事業である2022年度「スポーツツーリズムコンテンツ創出事業」において、BMXを中心としたアーバンスポーツをテーマに企画提案を行い、委託事業として採択されました。

「アーバンスポーツを活用した連携協定」による取り組みの一つとしてBMX小学校訪問を実施しています。
講演では、BMXフリースタイルの代表監督とトップライダーが「BMXの魅力」や「夢や目標を持つことの大切さ」を児童に伝え、デモンストレーションでは児童のみならず教職員も大盛り上がりで、毎回好評を博しています。BMXの楽しさを余すことなく感じることができるプログラムです。

2025年度は、例年開催している横須賀市主催の学校訪問のほかに、JFBF主催の学校訪問事業「マイナビじぶんスタイル教室」も横須賀市内で1校実施しました。
アーバンスポーツの普及を進めるため、市内各所で「体験会」と「パフォーマンスショー」を実施しています。
体験会では、BMXを見たことがない方・乗ったことがない方でも気軽にBMXにチャレンジすることができ、パフォーマンスショーでは、トップレベルの選手による迫力のあるパフォーマンスを、間近でご覧いただける貴重な機会となっています。

2025年度は、体験会を「マイナビJapanCup Yokosuka」大会会場内で同時開催しました。

市内でのアーバンスポーツ普及の新たな取り組みとして、有名講師を招き、初心者~中級者を対象とした「BMXフリースタイル・パーク」の本格的なスクール「UMIKAZE BMX PARK SCHOOL」を実施しました。
また、スクール参加者の成果発表の場として「うみかぜBMXパークスクールジャム」を開催するとともに、一般ライダーを対象としたローカル大会「うみかぜパークジャム」も同時開催しました。

2022年7月に開催されたBMX「JapanCup Yokosuka」で使用した大会用パーク(複数のジャンプ台を組み合わせた競技施設)が、JFBFとの連携協定により常設され、『うみかぜ公園BMXパーク』として10月29日にオープンしました。
うみかぜ公園は、BMXのダートコースや、スケートボード、3×3などのアーバンスポーツを楽しめるスポーツ広場に加えて「BMXパーク」もあり、BMXフリースタイルの全種目(パーク、フラットランド、ストリート、ダート)ができる、全国でも極めて希少なアーバンスポーツパークとなっています。

うみかぜ公園BMXパークでは、地元ライダーのコミュニティの創出とライダー同士の高めあいを目的として、横須賀BMX協会による練習会イベントも開催されています。各回、初心者向けのスクールの時間も設け、BMX経験者だけでなく初心者も挑戦できる機会となっています。
2023年設立。横須賀市におけるBMXに関連する活動の主要拠点として、イベント・大会の開催やBMX普及活動の支援を精力的に行っています。
日頃からBMXの普及活動にご協力いただいている横須賀BMX協会様から寄贈いただいたBMXを、多くの市民に親しまれている「根岸公園(交通公園)」にて活用させていただき、指定管理者であるシティサポートよこすかの自主事業「BMXチャレンジタイム」として、月2回、BMXを体験できる日時と場所を設けています。(毎月第2・第4水曜日、15時00分~16時20分)

本市とJFBFが「アーバンスポーツを活用した連携協定」を締結した2022年を「アーバンスポーツ元年」と位置づけ、「アーバンスポーツのまち横須賀プロジェクト」を推進していくためのプロジェクトシンボル「BMXに乗るペリー」を制作しました。

横須賀市では、アーバンスポーツ大会の開催や学校訪問、体験会など、アーバンスポーツのまち横須賀としての取り組みを進めているところですが、新たに、マナー等の啓発にも力を注いでいます。
アーバンスポーツはオリンピック種目にもなり、若者を中心に競技人口が年々増加しています。横須賀市では、マナーやルールの大切さを啓発することで、より多くの皆様に『愛されるアーバンスポーツ』の普及を進めていきます。

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