横須賀市の地域別刑法犯認知件数
令和6年(1月~12月)の市内犯罪発生状況
令和6年(1月~12月)の市内の刑法犯認知件数は、昨年比205件減の1,300件(確定値)でした。
市内の刑法犯認知件数は、平成14年をピークに令和2年まで減少していましたが、令和3年以降高止まりとなっています。
引き続き、犯罪発生防止に御協力をお願いいたします。
特殊詐欺被害に注意!
- 令和6年中、市内の特殊詐欺は67件(暫定値)発生し、令和5年の105件と比較すると38件減少しましたが、被害総額は約1億9000万円と高額となっており、引き続き、注意を要することは間違いありません。
- 犯人グループは「騙しのプロ集団」であり、あらゆる手口で騙そうとしてくるため、警察の防犯情報やテレビで最新の手口を知っておきましょう。
- 手口として多いのは、「オレオレ詐欺」と「預貯金詐欺」です。
- 「オレオレ詐欺」は息子、孫や親族を名乗り、「大事な書類の入った鞄をなくしてしまった」、「仕事でミスをした」、「不倫で女性を妊娠させてしまって示談金が必要」などと言って、お金を要求する手口です。「誰にも言わないで」と言われても、必ず家族に相談しましょう。
- 「預貯金詐欺」は、警察官や金融機関職員を名乗り「あなたのキャッシュカードが不正に使用されている」、「このままでは、あなたの口座が悪用される」、「これからご自宅に伺い、キャッシュカードを預かる」と話して自宅を訪問し、キャッシュカードを騙し取る手口です。また、キャッシュカードを封筒に入れさせて、「封印をするので、印鑑をお願いします」などと話し、その場を離れた隙を見て、封筒ごと別の封筒にすり替える手口にも注意してください。
- 電話でお金やキャッシュカードなどを要求されたら、詐欺を疑ってください。
- 市役所が、医療費などの払戻しをATMで手続するように指示することは絶対にありません!
- 不審に感じる電話がありましたら、慌てずにいったん電話を切って、警察署や市役所に連絡してください。
- 自宅の電話を常に留守番電話に設定しておくと、犯人は録音されることを嫌うため、犯人との接触を未然に防ぐ効果があります。迷惑電話防止機能が付いている電話機に交換することも有効です。
- 息子や孫などを名乗る詐欺に対しては、普段から家族間で頻繁に連絡を取り合ったり、合言葉を決めておくなど、騙されないよう日頃から備えておきましょう。
地区別犯罪発生件数一覧表
警察署から提供された数値等をまとめた暫定値です。
確定値は、こちら(神奈川県警察ホームページ)(外部サイト)を確認してください。