総合案内 > くらし・手続き > 防災・安全 > 災害・防災 > 自然災害の基礎知識と備え > 土砂災害の種類と前兆現象
更新日:2017年2月24日
ページID:47334
ここから本文です。
土砂災害の種類としては、「がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)」、「土石流」、「地すべり」があります。
地中にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、雨や地震などの影響によって急激に斜面が崩れ落ちる現象です。
2~3時間前 |
1~2時間前 |
直前 |
|
|
|
(注)がけ崩れについては、上記の現象は時間を追って発生せず、一度に急激に発生する場合もあります。
(JPG:75KB)
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。
土石流とは山腹、川底の石や土砂が長雨や集中豪雨などによって一気に下流へと押し流される現象です。その流れの速さは規模によって異なりますが、時速20~40kmという速度で一瞬のうちに人家や畑などを壊滅させてしまいます。
2~3時間前 | 1~2時間前 | 直前 |
|
|
|
「渓流水位の激減」は降雨が継続しているにもかかわらず渓流水位が激減した場合、渓流の上流で山腹が崩壊し天然ダムが形成された可能性が大きいので切迫性はきわめて高い。
(JPG:75KB)
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。
斜面の一部あるいは全部が地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する現象のことをいいます。一般的に移動土塊量が大きいため、甚大な被害を及ぼします。
切迫性がやや小 | 切迫性が大 | 切迫性が極めて大 |
|
|
|
(注)地すべりの前兆現象はかなり前から発生することもあり、時間的切迫性のタイムスケールはかなり長い場合があります。
(JPG:74KB)
※画像をクリックすると、大きな画像が表示されます。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください