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更新日:2015年2月18日

ページID:54

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震災時の避難行動

大きな地震が発生したら

震災時に避難する場所は、地震発生からの時間経過と状況に応じて変わります。

地震発生直後→「状況に応じて身を守りましょう」

自分がいる場所や状況に応じて、安全を確保できる場所を選択しましょう。

  • 海岸付近にいる場合は、津波のおそれがあるので、海岸から離れた高い場所へ

 

  • 自宅やその周辺にいる場合は、近隣の空地(町内で指定する一時避難地など)へ

大規模火災が発生したら→「近くの広域避難地に避難しましょう」

避難所、自宅など、現在いる場所に関わらず、近隣で大規模火災が発生した場合は広域避難地に避難します。
火災が終息したら、生活ができる場所(避難所、自宅など)に移動します。

広域避難地とは・・・

地震等による大規模火災の煙や輻射熱(ふくしゃねつ)から身を守るための空地です。
おおむね10,000平方メートル以上の都市公園、運動公園、学校グランドなどを指定しています
大規模火災の発生状況により、柔軟に広域避難地を選択できるよう、地域別の割当はありませんので、近くの広域避難地およびその避難経路を複数確認しておきましょう。

→広域避難地一覧へ


広域避難地誘導標識

緊急避難の必要がなければ→「可能な限り地域で助け合いましょう」

津波からの高台避難、大火災から身を守るための広域避難地への避難は「緊急避難」です。
緊急避難の必要がなければ、地域での防災活動に協力してください。
阪神・淡路大震災では、生き埋めになって自力での脱出が困難になった人のうち、消防や警察、自衛隊など防災関係者によって救助されたのは約20%であり、80%近くの人は近隣の住民によって救出されています。
消防や警察など公的機関による救出・救護がすぐに行われないときにいちばん頼りになるのが、地域住民による助け合いなのです。

身の安全を確保したら→「生活場所を選びましょう」

自宅が居住可能な場合は自宅に留まりますが、自宅が被害にあったり、余震などにより自宅に留まることに不安を感じる場合は、近隣の震災時避難所に避難します。

避難生活では・・・

自宅に留まった方は、近隣の震災時避難所で食料や飲料水の配給を受けたり、情報を入手します。
震災時避難所に避難した方は、震災時避難所で避難生活を送りますが、余震の心配がなくなったり、自宅が復旧するなどした場合は自宅に戻ります。

震災時避難所とは・・・

震災時に、自宅が倒壊するなどして住居を失った人の一時的な生活の場であるとともに、自宅での避難生活を送る人(在宅避難者)を含めた地域の皆さんの生活支援拠点となる施設(体育館や校舎)を言います。
お住まいの地区の小中学区などを目安に、近くの震災時避難所とその避難経路を確認しておきましょう。

→震災時避難所一覧へ


震災時避難所標示用ステッカー
 

震災時における避難体系

地震発生からの時間経過と自分がおかれている状況に応じて変わる避難場所の判断方法を示した図を作成しました。
震災時に落ち着いて身を守れるよう、日頃から、自宅、学校、職場など、自分がよく行く場所での対応をイメージしておくことが大切です。

震災時の避難体系

(PDF:136KB)

(図をクリックすると、PDFファイルの避難体系図が別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ

市長室危機管理課

横須賀市小川町11番地 本館1号館5階<郵便物:「〒238-8550 危機管理課」で届きます>

内線:046-822-8357

ファクス:046-827-3151

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