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更新日:2015年2月18日
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大地震が発生すると電気の供給がストップします。
数時間から数日後に電気の供給が再開されますが、その際に起こる火災を「通電火災」と言います。
原因は、通電されたことにより、破損や倒れた電気製品・電気配線から発火し火災になります。
通電火災を防ぐには、避難時の対策が重要です。
避難する際には、必ずブレーカーを遮断し、ガスの元栓も忘れずに閉めましょう。
また、玄関等には、避難先を明記した張り紙を貼付しましょう。
なお、感震ブレーカー等を設置する場合には一長一短があるので、ご家庭に適したものを設置するように心掛けて下さい。
分電盤タイプ
震度を感知して電気を遮断する分電盤で、基本的にはすべての電気が遮断されます。
また、既設の分電盤に貼り付け、一定の揺れによっておもり玉が落下することでブレーカーを遮断する簡易タイプのものなどがあります。
すべての電気が遮断されるので、家の中は真っ暗になります。震度を感知して照明がつく非常用ライト等を同時に設置することも重要です。
電気を使用する医療機器等があるご家庭などでは、設置について注意が必要です。
コンセントタイプ
ご家庭のコンセントに差し込む簡易タイプと既設のコンセントを取り替えるタイプがあります。
基本的には個別のコンセントの電気が遮断するので電熱器具(暖房器具や鑑賞魚用ヒータなど)を接続する箇所への設置が適しています。
工事が必要なものについては、電気工事店等にご相談ください。
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