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更新日:2025年9月11日
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外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれがあるものの中から、環境省が指定したものです。
特定外来生物等一覧(環境省ホームページ)(外部サイト)
特定外来生物は繁殖力が強く拡大するおそれがあるため、輸入、放出、飼養、譲渡等の禁止といった厳しい規制がかかり、取り扱い方法に違反すると罰則があります。
罰則について(環境省ホームページ)(外部サイト)
横須賀市内では、特定外来生物(植物)のうち、オオキンケイギク、オオハンゴンソウ、アレチウリ、ナガエツルノゲイトウ、オオフサモ、アゾラ・クリスタタ、オオカワヂシャの7種が確認されています。
これらを輸入、販売、栽培等することは法律で禁止されており、違反すると最大で300万円の罰金または3年以下の懲役刑が科せられます。
環境省も駆除を推進しておりますが、茎の切れ端から根が出るものや細かい種を付けるものがいるため、切れ端を落とさないようにする、種を付ける前に駆除するなど、駆除が拡散につながらないよう注意が必要です。駆除したものについては密閉して枯れさせた後、焼却処理をするなど確実に死滅させる必要があります。
また、特定外来の植物に似ている在来種もいますので、駆除対象を確認する必要もあります。
駆除、防除に関しては、下記環境省等のホームページでご確認ください。
防除に関する基本的な事項(環境省ホームページ)(外部サイト)
防除に関する手引き(環境省ホームページ)(外部サイト)
自宅の庭等で小規模で駆除するときには特に許可は必要ありませんが、規模が大きい場合は申請が必要になる場合があります。
駆除について不明点等ございましたら、下記問い合わせ先にご相談ください。
駆除ができなくても、特定外来生物の存在を認識し、外来種が生息していない場所への移動、飼養、放出等をしなければ、他の場所への移入を防ぐことはできます。
特定外来生物をこれ以上拡散させないために、正しく理解して対応をお願いいたします。
関連リンク(市内で確認された特定外来生物(植物)も記載しています)