総合案内 > くらし・手続き > 環境・自然・海洋 > みどり施策・自然環境 > 平成27年横須賀市緑被率調査の結果
更新日:2022年11月7日
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本市では、市内の「どこ」に「どれだけ」のみどりがあるか把握するために緑被率調査を実施しました。調査結果は、市民のみなさんがみどりを身近に感じ、親しむことができるような制度や施策を検討、推進するための基礎資料とします。
樹林地(傾斜30°以上)2,627.6ha・26.1%
樹林地・樹木3,866.4ha(38.4%)のうち、傾斜30°以上の急傾斜地は、2,627.6ha(26.1%)で、その約7割です。
樹林地(竹林)127.3ha・1.3%
樹林地・樹木3,866.4ha(38.4%)のうち、竹林により構成されている場所は、127.3ha(1.3%)で、その3.5%ですが、今後の拡大に注意が必要です。
緑被率が高いのは、西地区、田浦周辺、観音崎周辺、野比地区です。
区域 |
平成22年 | 平成27年 |
---|---|---|
市街化区域 | 36.5% | 37.5% |
市街化調整区域 | 85.7% | 85.8% |
合計 | 53.8% | 54.5% |
前回調査(平成22年7月)と今回調査(平成27年7月)の緑被率の変化について把握しました。
判読項目 | 平成22年 | 平成27年 | 差 | 傾向 |
---|---|---|---|---|
樹林地・樹木 | 38.1% | 38.4% | +0.3% | 新たに樹林地・樹木として確認できた場所が増加しています。しかし、宅地開発、道路の新設等により、実質的に減少しています。 |
草地 | 10.3% | 10.8% | +0.5% | 裸地に草本類が成長して草地となったため、増加しています。 |
田畑 | 5.4% | 5.3% | ー0.1% | 土地利用の変更は少ないものの、ビニールハウスの新設により、減少しています。 |
全体 | 53.8% | 54.5% | +0.7 | 実質的には減少傾向にありますが、新たに緑被として確認できた場所が多いため、全体の数値は増加しています。 |
増加緑被率は2.1%、減少緑被率は1.4%、
前回調査からの緑被率の増減は+0.7%でした。
増加緑被地率2.1%のうち、
前回調査時点で緑被地であった可能性の高いものの
当時は確認できなかった場所のうち、今回調査で
新たに確認できた場所は1.7%とその8割でした。
実質的な増加緑被率は0.4%、
実質的な減少緑被率は1.2%、
実質的な緑被率の増減は-0.8%でした。
撮影当日の日照条件(影の見え方)や植物の成長度合いにより、緑被地の見え方が変わります。また、高架橋や高さのある建造物は、視点によって影になる部分があります。
平成27年
増加緑被(赤い部分)
平成22年
平成27年
「横須賀のみどり」(パンフレット)では、上記の内容等について紹介しています。
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