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更新日:2023年4月7日
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田畑、水路、ため池、雑木林と集落が一体となった地域は里山と呼ばれています。
里山は、人々の生産活動や薪炭(しんたん)など燃料資源の場として、人の暮らしの中で作られました。
同時に、様々な生き物が暮らす場でもあり、メダカやカエルなどは身近な存在として親しまれてきました。
現代では都市化が進んで、かつて里山だった場所に多くの住宅が立ち並びました。
同時に、薪炭の利用低下や農林業従事者の減少などのため、里山林や田畑の手入れが行き届かず、荒廃が進んでいます。
国は里山の喪失を生物多様性の危機の一つとして重視し、保全に取り組んでいます。
横須賀市では、平成23年度に「里山的環境保全・活用事業」を開始して、里山を将来に渡って残すための取組みを行っています。
(里山的環境保全・活用事業では、現在もしくは過去に田畑、水路、ため池、雑木林などの一部が存在し、
それらの要素が人々の生活にとって身近な自然環境となっている地域を「里山的環境」としています。)
夏の沢山池 |
冬の沢山池 |
この事業では、市民、事業者、市の連携によって水田や雑木林などの手入れを継続的に行うことで、里山的な環境や風景を残し、人々が身近な自然とふれあう体験の場として活用することを目的としています。
主に長坂緑地において以下の活動を行い、里山的環境を保全し活用しています。
関連リンク
イベントの募集や活動の様子については、里山専用ホームページをご覧ください。
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