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更新日:2023年12月21日

ページID:104952

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餅つきでの食中毒にご注意ください

餅つき会のお餅は、つくときや丸めるときに多くの方が直接素手で触れることでノロウイルス等に汚染されてしまう可能性が高いです。

また、あんころ餅やきなこ餅等焼かずに食べることが多いため、付いてしまったノロウイルス等がそのまま食べられてしまうことになります。

ノロウイルスとは

ノロウイルスは、冬期を中心に急性胃腸炎を起こすウイルスです。非常に感染力が強く、ごく少量のウイルスでも発症します。

下痢、嘔吐、発熱などの症状がおこり、2~3日で回復しますが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重症化する場合もあります。

感染者の便や嘔吐物には多量のノロウイルスが含まれ、感染者の手などを介して食品を汚染することがあります。

ノロウイルスはアルコール消毒が効かないため、殺菌は加熱か次亜塩素酸ナトリウムが有効です。

注意するポイント

  1. 数日前から家族や本人に下痢や嘔吐の症状がある人、手に傷がある人は、食品に触れることは控えましょう。
  2. 参加者は十分な手洗いをしましょう。ノロウイルスは非常に小さいため手のしわの奥に入り込みます。特に冬期は十分な手洗いを2回行うことが望ましいです。
  3. 餅をさわる時は、手洗い後の清潔な手に手袋をつけて作業しましょう。
  4. 杵や臼は熱湯等で消毒しましょう。
  5. 餅は十分に焼くか、お汁粉やお雑煮など、加熱してから食べましょう。

お問い合わせ

民生局健康部保健所生活衛生課

〒238-0046 横須賀市西逸見町1丁目38番地11 ウェルシティ市民プラザ3階

電話番号:046-824-2191

ファクス:046-824-2192

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