更新日:2023年12月21日
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餅つき会のお餅は、つくときや丸めるときに多くの方が直接素手で触れることでノロウイルス等に汚染されてしまう可能性が高いです。
また、あんころ餅やきなこ餅等焼かずに食べることが多いため、付いてしまったノロウイルス等がそのまま食べられてしまうことになります。
ノロウイルスは、冬期を中心に急性胃腸炎を起こすウイルスです。非常に感染力が強く、ごく少量のウイルスでも発症します。
下痢、嘔吐、発熱などの症状がおこり、2~3日で回復しますが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重症化する場合もあります。
感染者の便や嘔吐物には多量のノロウイルスが含まれ、感染者の手などを介して食品を汚染することがあります。
ノロウイルスはアルコール消毒が効かないため、殺菌は加熱か次亜塩素酸ナトリウムが有効です。
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