更新日:2024年10月7日
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夏季は高温多湿のため、特に細菌性食中毒のリスクが高まります。
食中毒は、細菌やウイルスがついた食品、フグの毒、毒キノコなど、体に有害なものを飲んだり食べたりすることが原因で起こります。
主な症状として、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などの急性胃腸炎による症状があげられます。また、ウイルス性の食中毒では風邪に似た症状を引き起こしたり、フグやキノコなどの自然毒の中には麻痺などの神経症状が出るものもあり、注意が必要です。
新鮮な材料
品質・鮮度の良い原材料を、必要量だけ確保しましょう。
洗浄・殺菌
施設・設備は清潔な状態を保持しましょう。
食品・手・調理器具などを良く洗浄・殺菌しましょう。
可能な限り、食材ごとに専用の調理器具を用意しましょう。
衛生的に保管
保存するときは、食材ごとに適切な場所に分けて保存しましょう。
食品は、ラップなどに包んで保存しましょう。
食品取扱者の清潔
まずは健康であること。保菌者でないことが大切です。
適切な温度管理
調理中は迅速に食品を取り扱い、冷蔵・冷凍が必要な食材は室温に放置しないようにしましょう。
冷蔵庫内の温度は10℃以下が目安です。
冷凍庫内の温度は、-15℃以下が目安です。
食材はつめすぎずに、全体の7割くらいにしましょう。
速やかに食べる
調理後の食品は、速やかに食べましょう。
すぐに食べない食品は、室温に放置せず、冷蔵庫や冷凍庫等に保存しましょう。
十分な加熱
多くの食中毒菌やウイルスは、熱に弱いため、十分に加熱しましょう。
(中心温度が75℃以上60秒以上の加熱をしましょう。また、ノロウイルスに汚染されている可能性のある食材は85~90℃以上90秒以上の加熱をしましょう。)
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