更新日:2025年2月26日
ページID:109923
ここから本文です。
横須賀市はキャベツの出荷量全国7位(令和5年度作物統計調査)を誇るキャベツの一大産地です。
おもに冬に出回る「早春キャベツ」と、春に出回る「春キャベツ」を生産しています。
特に今まさに旬を迎えている春キャベツは三浦半島の特産で、市場関係者からは「本春(ほんぱる)キャベツ」と呼ばれており、他産地の春キャベツに比べて優れた食味をもつ人気の野菜です。
そんな「本春キャベツ」が今年で60周年を迎えることを記念し、「本春キャベツ」の魅力をご紹介します!
お知らせ
●60周年記念イベント「みんなあつまれ!三浦半島の本春キャベツ『金系201号』を食べよう!」開催します!
春キャベツにまつわるクイズ、春キャベツの無料配布などのイベントが盛りだくさん。
ぜひお越しください。
【日時】2025年3月29日(土曜日)・30日(日曜日)11時~16時
【場所】横浜ランドマークプラザ1階「サカタのタネ ガーデンスクエア」
主催:JA全農かながわ
横須賀市ではその時期の環境(気温など)に合わせて、育ちやすいキャベツの品種に変えながら冬から春にかけて継続的にキャベツを出荷しています。
この品種は大きく分けると「早春キャベツ」と「春キャベツ」に分かれます。
「金系201号」とは1965年に株式会社サカタのタネより発表された春キャベツの品種のひとつで、「本春キャベツ」はこの「金系201号」のことを指します。この品種は開発後すぐに三浦半島に導入されました。
海洋性気候で冬でも温暖な三浦半島では金系201号を好条件で栽培することができ、この品種を軸に現在の春キャベツ生産スタイルが確立しました。
また、同時期に横須賀市が国が定めるキャベツの指定産地として登録されたこともあり、その後60年がたった現在でも多くの生産者がこの品種を作り続けています。
春キャベツはこの時期にしか味わえない特別なキャベツ。ぜひ旬のうちに、横須賀の特産を味わってみてください。
キユーピードレッシングと季節のよこすか野菜がコラボする「#YOKOSUKAサラダプロジェクト」では、横須賀産春キャベツを使ったレシピを共同開発しました。
JAよこすか葉山農産物直売所「すかなごっそ」(外部サイト)では、市内生産者が育てた新鮮なキャベツをお買い求めいただけます。
ぜひご利用ください。
【住所】横須賀市長井1-15-15 【営業時間】9時30分から17時まで(毎週水曜日定休 祝日の場合は営業)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください