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更新日:2021年7月17日

ページID:80700

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ジャガイモ

実はトマトやピーマンと同じナス科の植物であるジャガイモ。
焼いたり、茹でたり、揚げたり、様々な調理法があるスタンダードな食材ですが、横須賀市では様々な色や種類のジャガイモが生産されています。《旬:9~11月、新ジャガイモは5~7月》

ジャガイモ(トップ)

店頭でジャガイモを選ぶポイント

 

  • ふっくらとしていて丸みがあるもの
  • 表面が滑らかで、しわやでこぼこが少ないもの。
  • 固くて重量感があり、皮が薄いもの。

※芽や皮が緑がかっているものは、ソラニンという有毒物質を含んでいる場合があります。芽は取り除き、皮は厚めに剥きましょう。

 

ジャガイモ(ポイント)2

横須賀で作られているジャガイモの仲間たち(一部)

キタアカリ

インカのめざめ

キタアカリ
形は男爵によく似ていますが、芽の周りがやや赤みがかっているのが特徴です。
男爵よりも甘みが強く、ホクホクとした食感があります。煮崩れしやすいので、ポテトサラダやコロッケがおすすめです。
インカのめざめ
キタアカリや男爵に比べるとやや小ぶりで、中の色が濃い黄色をしています。
食感はねっとりとしていて、甘みが強く、お菓子などに使用することもできます。煮崩れしにくく、シチューなどの煮込み料理もおすすめです。

ベニアカリ

インカのひとみ

ベニアカリ
皮が赤色、中は白色をしています。キタアカリと同じく、芽の周りはひと際濃い赤色をしています。
食感はキタアカリに似たホクホク感が味わえます。マッシュやコロッケなどにおすすめです。

インカのひとみ
皮が淡い赤色、中は濃い黄色をしています。芽の周りは黄色っぽくなっていることが多く、全体的にみるとまだら模様のようになっています。
食感はインカのめざめに似たねっとり感が味わえます。

シェリー

レッドムーン

シェリー
皮は淡い赤色、中は黄色をしています。
ホクホク系というよりは、ややねっとりとした食感があります。煮崩れしにくいので、煮込み料理などにおすすめです。

レッドムーン
見た目はシェリーに似ていますが、皮の赤色がより濃くなるのが特徴です。
ねっとりとした食感があり、コクのある味わいが楽しめます。切った後も色が変わりにくいため、ペーストなどの加工に向いています。

ノーザンルビー

ドラゴンレッド

ノーザンルビー
皮も中も鮮やかな赤やピンク色をしています。
ホクホク感は少なく、ややねっとりとしています。加熱しても果肉のピンク色が抜けにくいため、色味を生かしたポテトサラダやポタージュスープがおすすめです。

ドラゴンレッド
皮も中も赤色をしており、特に果肉は色が濃い部分と薄い部分がマーブル模様になっています。
ホクホクとした食感がしつつも、煮崩れしにくいという特性があります。

グランドペチカ

シャドークイーン

グランドペチカ
デストロイヤーとも呼ばれます。
皮は赤褐色のまだら模様、中は濃い黄色をしています。
食感は少しホクホクとしています。丸ごとグリルしたり、煮崩れしにくいので煮込み料理などがおすすめです。
シャドークイーン
皮は黒っぽく、中は鮮やかな紫色をしています。この紫色は、さつまいもと同じアントシアニン色素によるもので、煮たり茹でたりすると、茹で汁が紫色になります。
ジャガイモとさつまいもの中間のような食感があります。ポテトチップスなどがおすすめです。


他にも、アンデスレッド、インカルージュなど、横須賀市では様々な色・種類のジャガイモが生産されています。下の早見表をチェック!

ジャガイモ早見表

クリックして拡大できます。色や食味などについては目安です。

ジャガイモ早見表1
~皮の色と果肉(中)の色~
ジャガイモ早見表(色)

ジャガイモ早見表2
~食味・煮崩れしやすさの傾向~
ジャガイモ早見表(食味)

ジャガイモを含む地産地消レシピ

お問い合わせ

経済部農水産業振興課

横須賀市小川町11番地 本館1号館5階<郵便物:「〒238-8550 農水産業振興課」で届きます>

内線:046-822-9395

ファクス:046-822-7795

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