キャベツ

早春キャベツ（冬キャベツ）

冬キャベツは葉が紫色になっていることがありますが、これは寒さに当たったキャベツがアントシアニンという成分を生成しているためです。キャベツは寒さに当たると、糖分を蓄えて凍らないようにする性質があるため、紫がかっているキャベツの葉は、より甘みが増しているというサインです。
【11月下旬～3月上旬出荷】

春キャベツ

早春キャベツよりも柔らかさ・甘さが増し、水分が多くて生食向きです。
【3月上旬～5月上旬出荷】

早春キャベツの畑の様子（2020年11月下旬）

• 葉の巻き方がゆるやか
• 芯の切り口がきれい
• 全体的にみずみずしい

サボイキャベツ
フランス・イタリア・ヨーロッパ各地では身近なキャベツです。ちりめん状の肉厚な葉は、生では固いのに煮ると驚くほどに柔らかくホロホロと優しい口当たりになり、その上煮崩れしないのでロールキャベツに最適です。スープの具や炒めても美味しいです。
【出荷時期：12月～2月】

コールラビ
名前の由来は、ドイツ語でkohl（キャベツ）+rabi（カブ）。食べるのは丸まった茎の部分です。薄い黄緑色と紫色のものがありますが、皮をむくと中身はどちらも白です。調理の際、皮は火を通しても硬さが残るので、厚めに切りましょう。千切りにしてサラダにしたり、賽の目切りにしてスープに入れても美味しいです。
【出荷時期：11月～1月・5月～6月】

紫キャベツ
美しい紫色が特徴のキャベツ。一般的な冬キャベツより、やや硬めで重みがあります。紫色の色素であるアントシアニンは水に溶けだしやすく、煮込むと煮汁が紫色になってしまうので注意が必要です。生のままサラダや酢漬けに向いていて、特に酢に漬けるとアントシアニンが反応して鮮やかな赤紫色になります。
【出荷時期：12月～3月】

芽キャベツ
ベルギー原産です。手のひらサイズの大きさですが、葉は固くしっかりと巻かれていて、アクが強いので、調理の際は下茹でが必須です。サラダにしたり、バターソテーやシチューの中に入れても美味しいです。
【出荷時期：1月～3月】

ケール
地中海沿岸が原産で生食用のカリーノケールはサラダケールとして人気があります。葉の厚みや見た目からの印象と違い、ふんわりとボリューム感がありどんなドレッシングとも相性が良くよく絡みます。他の野菜と比べてもずば抜けて栄養価が高いのが特徴です。
黒キャベツ（カーボロネロ）もケールの一種です。
【出荷時期：6月～3月】

写真は「春キャベツとアサリの蒸し物」

春キャベツの簡単ナムル／やみつきキャベツ／春キャベツのカレー風味サラダ／鶏ひき肉の和風ロールキャベツ／春キャベツと卵のマヨネーズ炒め／春キャベツと湘南シラスのエスニック和え／春キャベツとアサリの蒸し物／旬の魚と春キャベツの煮物／イカと春キャベツの炒め物／春キャベツのポタージュスープ／春キャベツのいなり寿司
（H28年3月「よこすか野菜応援隊春キャベツPRinよこすかポートマーケット」）

芽キャベツのバター醤油ソテー
（R2年よこすか野菜応援隊提供レシピ）

簡単！コールラビのスープ
（R2年よこすか野菜応援隊提供レシピ）

サボイキャベツのロールキャベツ
（R2年料理研究家長谷川りえさん提供レシピ）

キャベツハンバーグ
（H23年1月「地産地消味めぐり」出品

キャベツのケチャップ煮
（H22年1月「地産地消味めぐり」出品）

• ロールキャベツのカレー味（H22年2月料理教室「地場産冬野菜と郷土料理」）

• キャベツ入り変わり豚汁（H21年2月料理教室「早春キャベツと旬の大根料理・お菓子」）

• 野菜クッキー（H21年2月料理教室「早春キャベツと旬の大根料理・お菓子」）