更新日:2021年7月17日
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横須賀市は、昭和41年から野菜生産出荷安定法の規定に基づく国の指定産地。
冬のダイコンは、県内で三浦市に次ぐ2番目の生産量です。(農林水産省作物統計調査令和元年産市町村別データ)
メジャーな青首大根や三浦半島の特産・三浦大根だけでなく、最近は赤や紫などのカラフルな大根もたくさん作られるようになってきました。
青首大根(右:12月~3月出荷) スーパーなどでよく見られるダイコン。全体的にみずみずしくて甘みが強いが、中でも上1/3は甘みが強く、中1/3はバランスが良い、下1/3は辛みが強い。 三浦大根(左:12月~1月出荷) 三浦半島を象徴するダイコン。首が細く尻に向かって太くなる「中ぶくら」で、青首大根に比べ太長く重い。緻密で柔らかく、煮物やなます、ツマ向き。加熱すると甘みが増す。 |
青首大根・紅芯大根の収穫の様子(2020年12月上旬) |
三浦半島では100年以上もダイコンを作り続けていますが、卸売市場の関係者からは「同じ作物をこれほど長く作り続けられる土地は全国的にも珍しい」と聞いています。 特に長井から南の土地では、富士山の火山灰を含んだ栄養豊富な黒ボク土が多いため、野菜作りにとても恵まれた土地だと思います。 一方で、海の近さから台風による塩害などもあって生育条件は毎年違います。農家になって60年近く経ちますが、1年1年挑戦する気持ちでダイコンを作っています。 自宅でのダイコンの食べ方 ・大根おろし、みそ汁、サラダ ・葉は、茎(付け根から20cm程度)を刻んで油(ゴマ油がおすすめ)で炒め、かつおぶし、しょう油で味を調える。 |
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紅芯大根 |
レディーサラダ |
紅くるり |
紫大根(京むらさき)
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ビタミン大根 |
黒大根 |
ラディッシュ |
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