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更新日:2021年12月1日

ページID:82074

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カブ

根の部分だけでなく、葉もおいしい野菜です。カブは「なずな」とも呼ばれ、春の七草のひとつでもあります。
横須賀市では夏場を除き秋から春まで出回りますが、11月頃から1月頃がピークです。また、寒い時期のほうが甘みが強いといわれています。

カブ(白)トップ

根の部分は甘みのある優しい味わいで消化によく、緑黄色野菜に分類される葉の部分は根に比べてβ-カロテンやビタミンCなどを豊富に含みます。
カブは、葉をつけたまま保存すると果肉の水分が葉に吸収されるため、葉を切り落として保存しましょう。

カブ畑2
白カブ

カブ畑1
あやめ雪

畑の風景(令和3年1月下旬)

生産者インタビュー 高橋潤さん(秋谷)

カブ農家  

白いカブや、あやめ雪を作っています。
カブは主に冬の野菜ですが、時期によってシートで寒さから守ったり、逆に寒さに晒して成長を促したりします。
表面に傷や荒れがない綺麗なカブを作るため、様々な工夫をしています。虫や、ヒヨドリ、リスなどに食べられてしまうこともありますが、近隣農家と情報交換しながら、安心安全な野菜作りに努めています。

自宅でのカブの食べ方
・「かんたん酢」や「浅漬けの素」に漬ける。
・あやめ雪は彩りを生かしてサラダで。

店頭でカブを選ぶポイント

    • 根にハリとツヤがあり、ヒゲ根の少ないもの。
    • 葉が鮮やかな緑色でしなびていない、みずみずしいもの。
    • ずっしりと重みのあるもの。

カブ(白)ポイント

横須賀で作られているカブ(赤カブ)の仲間たち(一部)

カブ(あやめ雪)

カブ(桃寿)

あやめ雪
根の上側が紫色、下側が白色をしています。土の上に出ている部分が紫色に染まることで、特徴的な色合いになります。煮ると紫色が溶け出すので、色味を生かすなら生食がおすすめです。甘みが強く、柔らかい食感をしています。
桃寿(とうじゅ)
根全体がピンク色で、果肉の内側は白色に近いやや薄いピンク色をしています。また、茎や葉柄は赤紫色をしています。食感は、小カブ(白カブ)よりもしっかりしていますが、生食も可能です。

カブ(もものすけ)

カブ(愛深紅)

もものすけ
根全体が鮮やかな赤色、果肉は白色に近いやや薄いピンク色をしています。切り込みを入れると、手で簡単に皮をむくことができます。柔らかく水分が多い果肉は、火を通すと煮崩れしやすいため生食がおすすめです。剥いた皮も火を通して食べることができます。

愛深紅(あいしんく)
根全体が濃い赤色、果肉は中心部が赤色で中心部以外は白色をしています。茎や葉柄は濃い赤紫色をしています。硬すぎず、柔らかすぎないので、火を通しても生食でもおいしく仕上がります。シチューなどにするとわずかにピンク色に溶け出します。

カブを含む地産地消レシピ

カブのポタージュスープ
赤カブのポタージュスープ
(よこすか野菜応援隊直伝レシピ)

甘酸っぱいカブロール
甘酸っぱいカブロール
(よこすか野菜応援隊直伝レシピ)

カブの味噌風味鍋
カブの味噌風味鍋
(よこすか野菜応援隊直伝レシピ)

 

お問い合わせ

経済部農水産業振興課

横須賀市小川町11番地 本館1号館5階<郵便物:「〒238-8550 農水産業振興課」で届きます>

内線:046-822-9395

ファクス:046-823-0164

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