更新日:2021年12月1日
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根の部分だけでなく、葉もおいしい野菜です。カブは「なずな」とも呼ばれ、春の七草のひとつでもあります。
横須賀市では夏場を除き秋から春まで出回りますが、11月頃から1月頃がピークです。また、寒い時期のほうが甘みが強いといわれています。
根の部分は甘みのある優しい味わいで消化によく、緑黄色野菜に分類される葉の部分は根に比べてβ-カロテンやビタミンCなどを豊富に含みます。
カブは、葉をつけたまま保存すると果肉の水分が葉に吸収されるため、葉を切り落として保存しましょう。
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畑の風景(令和3年1月下旬) |
白いカブや、あやめ雪を作っています。 |
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あやめ雪 根の上側が紫色、下側が白色をしています。土の上に出ている部分が紫色に染まることで、特徴的な色合いになります。煮ると紫色が溶け出すので、色味を生かすなら生食がおすすめです。甘みが強く、柔らかい食感をしています。 |
桃寿(とうじゅ) 根全体がピンク色で、果肉の内側は白色に近いやや薄いピンク色をしています。また、茎や葉柄は赤紫色をしています。食感は、小カブ(白カブ)よりもしっかりしていますが、生食も可能です。 |
もものすけ |
愛深紅(あいしんく) 根全体が濃い赤色、果肉は中心部が赤色で中心部以外は白色をしています。茎や葉柄は濃い赤紫色をしています。硬すぎず、柔らかすぎないので、火を通しても生食でもおいしく仕上がります。シチューなどにするとわずかにピンク色に溶け出します。 |
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