総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要無形文化財・重要民俗文化財・史跡・天然記念物 > 磨崖仏(まがいぶつ)
更新日:2011年4月21日
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指定年月日:昭和40年(1965年)11月18日
西面している山腹の凝灰岩の岩肌二面に仏像が、他の一面に溝状のものが彫刻されている。
左端の面には直径20cmの円内に蓮華座に坐した仏像が線刻されたものが七箇横に並び、中央の面には高さ60cm程の来迎仏が線刻され、その面の右下には小さな納骨用と思われる穴が存在する。
右端の面には幅15cm、長さ280cmの溝状の彫り込みがあり、何か建築物と接していたものかと考えられる。
付近には川砂利の写経石が散乱し、鎌倉時代の仏教文化を物語る広い意味での磨崖仏として、三浦半島では、珍しい史跡である。
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