総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要無形文化財・重要民俗文化財・史跡・天然記念物 > 薬王寺旧跡(やくおうじきゅうせき)
更新日:2010年11月1日
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指定年月日:昭和48年(1973年)1月10日
薬王寺は仏頂山と号し、建暦2年(1212年)鎌倉幕府の侍所別当であった和田義盛が父義宗や叔父義澄の菩提を弔うため創建したものと伝えられるが、明治9年(1876年)頃廃寺となった。
もとの本堂跡はここより東南の位置にあったという。石塔群のうち凝灰岩製の方形石を三重した石塔は、三浦荒次郎義澄の墓と伝えている。
最下石の四方には胎蔵界の種子が配され、二層・三層の石の上方には納骨穴様のものが穿たれている。
これらの石塔群は当地出土の元応2年(1320年)銘の青板碑(満昌寺)とともに薬王寺の歴史を裏づける貴重な存在である。
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