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更新日:2010年11月1日

ページID:3489

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薬王寺旧跡(やくおうじきゅうせき)

薬王寺旧跡

指定年月日:昭和48年(1973年)1月10日
薬王寺は仏頂山と号し、建暦2年(1212年)鎌倉幕府の侍所別当であった和田義盛が父義宗や叔父義澄の菩提を弔うため創建したものと伝えられるが、明治9年(1876年)頃廃寺となった。
もとの本堂跡はここより東南の位置にあったという。石塔群のうち凝灰岩製の方形石を三重した石塔は、三浦荒次郎義澄の墓と伝えている。
最下石の四方には胎蔵界の種子が配され、二層・三層の石の上方には納骨穴様のものが穿たれている。
これらの石塔群は当地出土の元応2年(1320年)銘の青板碑(満昌寺)とともに薬王寺の歴史を裏づける貴重な存在である。

お問い合わせ

教育委員会事務局教育総務部生涯学習課

横須賀市小川町11番地 本館1号館6階<郵便物:「〒238-8550 生涯学習課」で届きます>

電話番号:046-822-8484

ファクス:046-822-6849

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