総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 横須賀市内の指定重要文化財等 > 横須賀市指定重要無形文化財・重要民俗文化財・史跡・天然記念物 > 伝三浦為継とその一党の廟所(でんみうらためつぐとそのいっとうのびょうしょ)
更新日:2010年11月1日
ページID:3490
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指定年月日:昭和48年(1973年)1月10日
三浦為継とその一党とは三浦氏初代為通、二代為継、三代義継をいう。
この地には中央の三浦為継墓と伝える五輪塔が存在したが、昭和14年(1939年)に付近にある深谷の円通寺跡やぐら群から為通、義継の墓と伝える五輪塔を移転し、三代の墓として祀ったものである。
左右いずれかが為通、義継の墓か不明であるがいずれも凝灰岩製で鎌倉時代の様式を示している。
為通は関東平氏の流れをくみ康平6年(1063年)源義家より三浦の地を賜り、衣笠城を築いた武将で、為継、義継も源氏に従い武勇に優れた名だたる武将であった。
なお左右にある石塔群は三浦九十三駒墓と伝えられ、2基の五輪塔と共に移された。また、指定地に隣接して、文永8年(1271年)銘の板碑が所在する。
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