浦賀近代化の人物史

浦賀町歴代町長の写真

浦賀町会議録

2代目石渡町長の日記

水牛の角（ペリーの孫から贈呈）

【開催期間：平成9年10月19日～11月3日】

干鰯問屋の繁栄や浦賀奉行所の設置により、浦賀は幕末まで三浦半島の中心でありました。明治維新を迎え、浦賀村から浦賀町へと変遷しても、歴代の町長を中心に数多くの人物の功績により、昭和18年に横須賀市と合併するまで三浦半島の中心の地位を保っていました。

今回の特別展は、幕末から明治・大正・昭和期にかけて、浦賀町繁栄の原動力となった人物である町長と戸長にスポットをあて、当時の資料や写真などを通して活躍と功績、歴史的事実をご紹介しました。

【浦賀の変遷】

浦賀村→東浦賀村・西浦賀村→浦賀村（明治3年3月30日）→浦賀町（明治9年5月1日）→横須賀市（昭和18年4月1日）

【浦賀町歴代町長氏名及び任期】

初代三次六兵衛（明治22年6月13日～明治24年10月4日）

2代石渡真三郎（明治24年10月20日～明治27年6月20日）

3代宮井清左衛門（明治27年7月5日～明治31年7月4日）

4代宮井与右衛門（明治31年7月13日～明治32年8月2日）

5代高橋勝七（明治32年8月8日～明治36年8月7日）

6代太田又四朗（明治36年9月8日～明治38年7月17日）

7代川島平蔵（明治38年7月28日～大正12年11月13日）

8代石渡秀吉（大正12年11月22日～昭和6年11月21日）

9代加藤小兵衛（昭和6年12月19日～昭和18年3月31日）