更新日:2017年2月1日
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喫煙者が吐き出す煙やたばこの先から立ちのぼる煙を吸わされることを受動喫煙といいます。受動喫煙により、肺がんや心筋梗塞、乳がんなどのリスクが高まります。
喫煙者が吸い込む煙を「主流煙」、たばこの先から立ちのぼる煙を「副流煙」といいます。
たばこの煙には、ニコチンや一酸化炭素、タールなど約200種類の有害物質が含まれています。有害物質は主流煙よりも副流煙に多く含まれています。
副流煙に含まれる有害物質(主流煙を1とした場合)
(参考:アメリカ保健教育福祉省1975年)
親が喫煙すると、子どもは病気にかかりやすくなります。
(参考:社団法人日本呼吸器学会「禁煙のすすめ」)
家庭や職場で受動喫煙にあうと、呼吸器症状や病気が増加します。
(参考:社団法人日本呼吸器学会「禁煙のすすめ」)
受動喫煙に関する研究が進み、最近では受動喫煙が原因とされる病気の発症や死亡が明らかになってきます。身近にたばこを吸っている人がいる場合は卒煙を勧めたり、自分自身でたばこの煙から身を守る行動を起こしましょう。
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