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更新日:2023年10月12日

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熱中症

例年にない長い猛暑からようやく解放されて、過ごしやすい季節になりました。この先、厳しい暑さの再来もないと思われますので、令和5年度の「ひと涼み運動」協力施設の設置は10月11日(水曜日)をもって終了しました。

これから寒さに向かいますが、熱中症は冬の暖房が効き、乾燥した室内でも起こることがあります。

どうぞ体調管理や水分補給などに留意してお過ごしください。

熱中症警戒アラート

「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなる環境が予測される場合に、国民に予防行動を促す事を目的として環境省と気象庁から発表されます。

熱中症警戒アラートが発表された際には、水分補給など熱中症予防対策の普段以上の徹底をお願いします。

外出はできるだけ控え、エアコン等を活用して暑さを避けましょう

熱中症警戒アラートに関する情報はこちら

熱中症警戒アラートは、前日の17時頃及び当日の朝5時頃に発表されます。

市では、外出の際等の参考にしていただけるよう、前日の夕方の熱中症警戒アラートを【医療・健康】【高齢・介護】を設定中の方へLINEで配信いたします。

 

のぼり旗写真なお、自宅で過ごすことが難しい場合は、公共施設のフリースペース等を活用し、ひと涼みしましょう。⇒令和5年度の設置は終了しました。

『ひと涼み運動協力施設』一覧表(PDF:193KB)

熱中症は予防が大切

  • 熱中症は、暑さやそれに伴う脱水により、体内の水分や塩分バランスが崩れ、体温調節がうまくいかなくなり、様々な症状が現れます。

    症状が進むと命にかかわることがありますが、適切な予防法で防ぐことができ、万が一、熱中症になっても、適切な処置で回復することが可能です。

     

    熱中症の予防ポイント

    暑さを避ける

    • 直射日光を避け、日陰を歩くようにしましょう。
    • 炎天下や高温多湿下での作業はできるだけ控えましょう。
    • 暑い時は無理せず空調を利用しましょう。

    服装の工夫

    • 襟元を緩め、風通しのよい服装にしましょう。
    • 外出時は、帽子や日傘を使用しましょう。

    水分をこまめに摂取

    • 喉が渇かなくても水やお茶などの水分をこまめにとりましょう。喉が渇いた時は脱水が進んでいる証拠です。※アルコールは利尿作用があるため、逆に脱水を進めてしまいます。
    • 汗をたくさんかいた時は、スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給しましょう。

    日頃からの健康づくり

    • 三食をきちんととり、主食、主菜、副菜のそろった食事を心掛けましょう。
    • 短時間の軽い運動をする習慣をつくり、暑さに慣れるようにしましょう。
    • 睡眠を十分にとり、体調の悪い時は無理をしないようにしましょう。

    室内での熱中症

    熱中症の半数程度は、室内で起きています。室温や湿度が高ければ、熱中症の危険が高まります。

    室内での予防ポイント

    • エアコンや扇風機を活用し、室温28度以下、湿度70%以下にする。
    • 保冷剤や氷なども活用し、体に熱がこもらないようにする。
    • 夜間もエアコンや扇風機で、室温が上がらないようにする。
    • 睡眠中の脱水予防のために寝る前も、しっかりと水分補給をする。

    こんな時でも熱中症の危険あり!

    曇りや雨の日

    曇りや雨の日でも、気温や湿度の高い時は熱中症の危険があります。風が弱い時も、体内の熱が外に逃げにくいため、熱中症の危険は大きくなります。

    梅雨明けの時期

    例年、梅雨明けの急に蒸し暑くなる時期は、暑さに慣れていないため、熱中症の発症が急増する傾向があります。

    高齢者、乳幼児は特に注意が必要

    高齢者

    汗をかいて体の熱を下げる働きが弱く、脱水が進んでも、喉の渇きを感じにくい傾向があります。

    乳幼児

    体温を調節する働きがまだ十分発達していません。晴天時は、地面に近いほど気温が高いため、大人よりも暑い環境にいることになります。

    熱中症の症状

    蒸し暑いところでこれらの症状があれば、熱中症の疑いがあります。

    • 軽症:めまい、立ちくらみ、筋肉痛、大量の発汗
    • 中等症:頭痛、吐き気、嘔吐、気分の不快、体のだるさ
    • 重症:意識がない、けいれん、高体温、まっすぐ歩けない

    熱中症を疑ったときの応急手当

    1. まずは、涼しい場所に移動する。
    2. 衣服を緩めて、体の熱を逃がす
    3. 首、脇の下、足のつけ根に保冷剤、氷などを当て、体を冷やす
    4. 水分を補給する。(冷たいスポーツドリンクなどが塩分と水分を同時に補給できます。)

    上記1~4の対応をしても症状が回復しない場合や、水分を自力でとれない場合は、医療機関を受診しましょう。

    意識がない、返事がおかしい、けいれんがあるなどの症状が見られた場合、命にかかわる可能性がありますので、ためらわずに救急車を要請しましょう。

熱中症予防啓発用チラシ(PDF:790KB)

  • 熱中症啓発チラシ両面でわかりやすく熱中症予防について説明しています。ご両親やご近所の高齢者の方にもご案内いただけると幸いです。

 

 

 

お問い合わせ

民生局健康部健康増進課

〒238-0046 横須賀市西逸見町1丁目38番地11 ウェルシティ市民プラザ3階

電話番号:046-822-8135

ファクス:046-822-4302

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