更新日:2022年6月8日
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「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなる環境が予測される場合に、国民に予防行動を促す事を目的として環境省と気象庁から発表されます。
熱中症警戒アラートが発表された際には、水分補給など熱中症予防対策の普段以上の徹底をお願いします。
外出はできるだけ控え、エアコン等を活用して暑さを避けましょう。
自宅で過ごすことが難しい場合は、感染症予防対策を取りながら公共施設のフリースペース等の活用もご検討ください。
熱中症警戒アラートに関する情報はこちら
熱中症は、暑さやそれに伴う脱水により、体内の水分や塩分バランスが崩れ、体温調節がうまくいかなくなり、様々な症状が現れます。
症状が進むと命にかかわることがありますが、適切な予防法で防ぐことができ、万が一、熱中症になっても、適切な処置で回復することが可能です。
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント(環境省・厚生労働省)(外部サイト)
高温・多湿の時にマスクをしていると、体内に熱がこもり易く、喉の渇きに気づきにくくなり、知らないうちに熱中症になるリスクがあるといわれています。
熱中症の半数程度は、室内で起きています。室温や湿度が高ければ、熱中症の危険が高まります。
曇りや雨の日でも、気温や湿度の高い時は熱中症の危険があります。風が弱い時も、体内の熱が外に逃げにくいため、熱中症の危険は大きくなります。
例年、梅雨明けの急に蒸し暑くなる時期は、暑さに慣れていないため、熱中症の発症が急増する傾向があります。
汗をかいて体の熱を下げる働きが弱く、脱水が進んでも、喉の渇きを感じにくい傾向があります。
体温を調節する働きがまだ十分発達していません。晴天時は、地面に近いほど気温が高いため、大人よりも暑い環境にいることになります。
蒸し暑いところでこれらの症状があれば、熱中症の疑いがあります。
上記1~4の対応をしても症状が回復しない場合や、水分を自力でとれない場合は、医療機関を受診しましょう。
意識がない、返事がおかしい、けいれんがあるなどの症状が見られた場合、命にかかわる可能性がありますので、ためらわずに救急車を要請しましょう。
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