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更新日:2022年4月1日

ページID:52609

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喫煙の害

たばこを吸うと、いろいろな病気になる危険性が高くなります。

多くの有害物質

たばこの煙には、ニコチンなど約5,000種類の化学物質が入っています。発がん性物質は、約70種類含まれます。

 ニコチン

心拍数の増加や血圧の上昇を引き起こす。たばこへの依存性を高める。

一酸化炭素 酸素の運搬機能を妨げ、身体を酸素不足にする。
   タール 発がん性物質が多く含まれる。「やに」の原因物質。

加熱式たばこの煙にも、ニコチンや発がん性物質が含まれます。

病気になりやすくなる

たばこの煙は、のどや肺だけでなく、血液を通じて体のほぼすべての臓器に害を与えます。

そのため、いろいろな病気の原因や危険性を高めます。

がんの原因に

肺がん・食道がん・肝臓がん・胃がんなど、約10種類のがんの原因となります。

例えば、喫煙者(男性)は非喫煙者(男性)に比べて肺がんのリスクが約4.5倍、食道がんのリスクが約3.7倍高くなると言われています。

動脈硬化の原因に

血管の中の悪玉コレステロールが増加し、動脈硬化になりやすくなります。

動脈硬化が進むと、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まります。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

たばこの有害物質を吸い込むことで、気管や肺に炎症が起こり、息切れや呼吸困難になる病気です。

1度、発症すると肺の機能は元に戻りません。原因の90%以上は喫煙です。

ニコチンによる依存

ニコチンは、アルコールや薬物と同じように依存を起こす物質です。

たばこを吸うと、ニコチンは血液から脳に入り、満足感や覚醒作用を起こします。

ニコチンが切れると、イライラや集中力の低下が起き、また吸いたくなります。

その他の影響

病気にとどまらず、様々な影響があります。

・免疫力の低下により、新型コロナウイルスなどの感染症にかかりやすくなる

・妊婦さんの喫煙は、早産や低出生体重のリスクを高める

・体内のビタミンCが消費されて、肌荒れやシミの原因になる

 

お問い合わせ

民生局健康部健康増進課

〒238-0046 横須賀市西逸見町1丁目38番地11 ウェルシティ市民プラザ3階

電話番号:046-822-4537

ファクス:046-822-4302

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