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更新日:2024年7月31日
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以下の肝炎対策事業を実施しております。
1.肝炎ウイルス検査事業
肝炎ウイルス検査とは、B型・C型肝炎ウイルスの感染の有無を調べる検査です。
B型・C型ウイルス性肝炎は、自覚症状がないことが多く、本人が気付かないうちに肝硬変や肝がんといった重篤な病態に進行する可能性のある疾患です。横須賀市では国の肝炎対策事業の一環として、肝炎ウイルス検査を実施しています。
(1)対象:過去に肝炎ウイルス検査を受けていない市内在住の方
[特に検査をお勧めする方]
ア.1992年(平成4年)以前に輸血を受けた方
イ.血液凝固因子製剤を投与された方
ウ.大きな手術を受けた方
エ.臓器移植を受けた方
オ.薬物濫用者、入れ墨をしている方
カ.ボディピアスを施している方
B型・C型ウイルス性肝炎は血液及び体液を介して感染することから、上記に該当する方は感染のリスクが高いと考えられます。
(2)実施機関:横須賀市保健所
(3)検査方法:血液検査
(4)検査費用:無料
(5)申し込み方法
横須賀市保健所保健予防課に電話で申し込んでください。
電話番号:046-822-4317
受付時間:8時30分~17時00分(土・日・祝日及び12月29日~1月3日を除く)
(6)その他
別途、健康増進法に基づく肝炎ウイルス検診を市内の医療機関で行っています。詳しくは、「肝炎ウイルス検診」(40歳以上の方)をご覧ください。(本検診は41歳以上の方は有料となります)
2.肝炎ウイルス陽性者フォローアップ事業
肝炎ウイルス検査で陽性と判定された方に対し、重症化予防を図ることを目的にフォローアップ事業を行っています。
フォローアップ事業への参加に同意すると、神奈川県で実施している検査費用の助成を受けることができます。
(1)フォローアップの対象となる方
以下のアとイの両方を満たしている横須賀市民の方
ア.横須賀市で実施した肝炎ウイルス検査のうち、B型肝炎ウイルス検査で「陽性」またはC型肝炎ウイルス検査で「現在肝炎ウイルスに感染している可能性が高い」と判定された方
イ.横須賀市が実施している肝炎ウイルス陽性者フォローアップ事業への参加に同意された方
(2)フォローアップの内容
年に1回、対象者に調査票を送付し、医療機関の受診状況を確認します。必要に応じ、電話等で受診を勧奨します。
3.神奈川県の「肝炎治療医療費助成制度」について
神奈川県では、C型ウイルス性肝炎の根治を目的として行うインターフェロン治療(少量長期投与を除く)及びインターフェロンフリー治療並びにB型ウイルス性肝炎に対して行われるインターフェロン治療(少量長期投与を除く)及び核酸アナログ製剤治療を行う方に対し、医療費の助成を行っています。詳しくは、神奈川県「肝炎治療医療費助成制度」(外部サイト)をご覧ください。
申請は、横須賀市保健所保健予防課において受け付けています。
受付時間:8時30分~17時00分(土・日・祝日・12月29日~1月3日を除く)
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