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更新日:2025年11月13日

ページID:1901

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今週の感染症トピックス

令和7年11月3日から令和7年11月9日(2025年第45週)

今週の注目感染症

【インフルエンザ】

  • インフルエンザは、咳やくしゃみ、会話などで発生するしぶき(飛沫)の中に含まれるウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れたりすることによって感染します。
  • 外出後の手洗いや、咳エチケット(咳・くしゃみの症状がある場合はマスク着用)を心がけ、感染を予防しましょう。

【腸管出血性大腸菌感染症】

  • 腸管出血性大腸菌感染症は、ベロ毒素を産生する病原性大腸菌により起こる病気で、汚染された食品や、感染者の便を介して感染します。
  • 主な症状は腹痛と下痢ですが、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を起こして死に至ることもあります。
  • 感染予防策は、1.食前やトイレの後に石けんと流水で十分な手洗いを行う、2.調理器具の消毒・殺菌を確実に行う、3.肉・肉製品の調理の際には中心部75℃以上で1分間以上加熱する、4.生野菜はよく水洗いをする、などです。アウトドアのような慣れない環境では、感染予防策が不十分になりやすく、特に注意が必要です。また、強い腹痛や下痢(特に血便)などの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

全数把握対象疾患情報(横須賀市内)

【腸管出血性大腸菌感染症:1例】

  • 年齢群は20歳代、血清型・毒素型はO157・VT1VT2、感染原因・感染経路は不明、感染地域は神奈川県横須賀市。

【梅毒:1例】

  • 年齢群は50歳代、病型は早期顕症梅毒Ⅰ期、推定感染原因・感染経路は性的接触、感染地域は神奈川県横浜市。

【百日咳:1例】

  • 年齢群は10歳代、感染原因・感染経路、感染地域は不明、ワクチン接種歴は不明。

定点把握対象疾患情報(横須賀市内)

横須賀市の感染症(五類定点)発生情報(週報)

  • 今週はインフルエンザの定点当たりの患者報告数が20.22人(先週17.55人)と増加傾向にあります。感染拡大に注意して予防対策に心がけてください。

お問い合わせ

民生局健康部保健所保健予防課

〒238-0046 横須賀市西逸見町1丁目38番地11 ウェルシティ市民プラザ3階

電話番号:046-822-4317

ファクス:046-822-4874

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