総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 健康・医療 > 感染症対策・予防接種 > 【医療機関のみなさま】麻しん・風しん検査の検体採取について
更新日:2025年7月28日
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麻しん・風しんを診断された場合は、届出用紙により、直ちに保健所へ届出してください。
また届出後は
により全例を地方衛生研究所(横須賀市保健所健康安全科学センター)で検査することとなっていますので、以下を参考に3点セット(咽頭ぬぐい液、血液、尿)の採取をお願いいたします。
| 検体 | 咽頭拭い液 | 血液 | 尿 | 
| 検体量 | ー | 
			 5ml (小児の場合は2ml以上)  | 
			10ml | 
| 採取容器 | ウイルス用検体輸送容器(細菌用は不可) | 
			 抗凝固剤入り採血管 (EDTA-2Na あるいはEDTA-2K)  | 
			
			 スピッツ管等の 密封できる容器  | 
		
| 採取期間 | 発症後1週間程度 | 
			 発症後1週間程度 (可能な限り発熱時に採取)  | 
			発症後10日程度 | 
| 保存方法 | 冷蔵(2~8℃) | 冷蔵(2~8℃) | 冷蔵(2~8℃) | 
| 保存期間 | 2日間程度(要相談) | 2日間程度(要相談) | 2日間程度(要相談) | 
| 
			 採取方法 採取量  | 
			
			 ウイルス輸送用の液体培地入り(赤色)の採取容器を使用する 指定の容器が手元にない場合は患部を拭った綿棒を空の滅菌スピッツ管にそのまま入れる(液体は入れないこと) 綿棒は、ウイルス用合成樹脂素材のものを使用する  | 
			抗凝固剤入り採血管(EDTA-2NaあるいはEDTA-2K)に5ml(小児は2ml以上)採取する | 
			 空の滅菌スピッツ管に 10ml程度採取する  | 
		
| 容器 | 患部を拭った綿棒を折り目で折って短くし、液体培地の中に入れたままにすること 液体培地がない場合は滅菌スピッツ管に綿棒をそのまま入れること(ドライスワブ) | 抗凝固剤入り採血管(EDTA-2NaあるいはEDTA-2K)を使用する | 滅菌されたスピッツ管(空容器) | 
| 注意事項 | 細菌培養用の容器(ゲル培地が入ったスワブ等)で採取された検体は検体不適となります | 
			 分離剤が入った血清用採血管での採取は検体不適となります ヘパリン採血管はPCRを阻害するため検体不適となります  | 
			キャップから検体が漏れ出ないように、スクリューキャップ容器に採取してください | 
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