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更新日:2022年3月16日

ページID:84020

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柱7 社会変化に即した教育環境

≪施策15   施策17≫

施策16 児童生徒の減少等に対応した学びの環境整備

1 現状と課題

市立小中学校の児童生徒数は、昭和 56 年(1981 年)(児童数のピーク時)、昭和 61 年 (1986 年)(生徒数のピーク時)と比較して、児童・生徒ともに約6割減少しており、今後も減少していくことが見込まれます。児童生徒数が減少している中で学校数はほとんど変化がないため、市内の小中学校で小規模校化が進んでいます。中には1学級の人数が著しく少ない学校や男女比が偏っている学校もあります。

このような状況の中で、人間関係面においては関係が固定化しやすいことなど、指導面においては多様な意見等に触れることが難しいことや集団学習に制約が生じることなど、学校運営面においてはバランスの取れた教職員配置が難しいことや教職員1人当たりの校務が幅広く負担になることなど、教育環境として望ましくない状況となっています。

また、前述のとおり、学校施設の老朽化が進んでいることに加え、本市は起伏の多い丘陵地に位置しており、一部の学校では、学校施設の位置する場所が土砂災害特別警戒区域 (レッドゾーン)に指定されています。レッドゾーンに位置している学校は、建て替えコストが高くなることや安全性への配慮から建て替えが困難な施設もあります。

このような教育環境に係る複合的な課題を改善していくためには、令和3年度(2021 年度)に策定した「横須賀市教育環境整備計画」に基づき、小規模校対策の検討だけではなく、建て替えや小中一貫教育推進の観点も含めて、教育環境の整備を進めていく必要があります。

市立小中学校の児童生徒数と学校数

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出典:横須賀市教育政策課資料

横須賀市の人口の見通し

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平成 27 年(2015 年)の国勢調査結果を基準とした将来推計人口では本市の人口は今後も減少傾向が続き、2030 年には約 35 万人に、20 年後の 2040 年には 31 万人になることが見込まれます。

将来の人口を年齢4区分(年少人口(0-14 歳)、生産年齢人口(15 歳-64 歳)、老年人口(65 歳-74 歳)、 75 歳以上)で見ると、年少人口、生産年齢人口については減少が続くことが予測される中、老年人口のうち 75 歳以上人口については 2050 年まで増加することが見込まれます。

出典:横須賀市基本構想・基本計画(YOKOSUKA ビジョン 2030)

2 事業

事業104 教育環境の整備推進(教育政策課)

「横須賀市教育環境整備計画」に基づき、検討対象地域について、保護者、関係団体の代表者、学校関係者などによる地域別協議会を設置し、より良い教育環境について意見聴取を行い、教育環境の整備を進めます。

 

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お問い合わせ

教育委員会事務局教育総務部教育政策課

横須賀市小川町11番地 本館1号館6階<郵便物:「〒238-8550 教育政策課」で届きます>

電話番号:046-822-9751

ファクス:046-822-6849

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