総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 教育 > 計画・広報 > 横須賀市教育振興基本計画 > 柱8 学び続ける教職員(施策21)
更新日:2022年3月18日
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本市の教職員の多くが、多岐にわたるさまざまな業務を行わなくてはならない環境にあり、勤務時間を超えての長時間勤務となっている実態があります。
教育現場の限られた時間の中で、子どもと向き合う時間を十分に確保するとともに、教職員一人一人が日々の生活の質を高め、人生を豊かにし、心身ともに健康に職務を遂行することが、質の高い教育活動を実現させるためには重要です。
そのためにも、引き続き学校と教育委員会が一体となり、学校等の現状を踏まえた教職員の働き方改革に係る具体的な取り組みの検討と実施を進めていくことが必要です。また、教職員一人一人の意識の向上を図ることや、教職員の働き方改革に係る取り組みや検討状況を地域や保護者に周知することにより、理解や協力を求めていくことも必要です。
※令和元年度は、校長、教頭のみ把握
出典:横須賀市教育政策課資料
事業121 教職員の働き方改革の推進(教育政策課 教職員課)
教職員が子どもと向き合う時間を確保し、質の高い教育活動の実現を図るため、タイムマネジメントに係る研修の充実や中学校部活動の在り方の検討など、教職員の働き方改革への意識向上に向けた取り組みを行います。
また、共同学校事務室において、教職員間の適切な業務の連携・分担のもと、学校事務職員の事務処理の時間削減につながる取り組みを実施します。
事業122 メンタルヘルスチェックの実施(教職員課)
教職員自身が抱えているストレスへの気付きを促し、その対処への支援や職場環境の改善につなげ、教育に対する情熱を欠かすことなく、子どもと向き合える健全な精神を保持できるようにします。
事業123 校務の情報化推進(教育研究所(教育情報担当))
教職員が子どもと向き合う時間や授業準備の時間等を確保できるようにするため、校務支援システムの活用を推進します。
事業124 学校運営の支援(支援教育課)
学校運営に係る諸問題の解決に向けて、学校長等の相談を受け、委託弁護士による学校法律相談を実施するなどして適切な支援・助言を行い、問題の早期解決を図るとともに、学校が教育活動に専念できるようにします。
~ 教職員の働き方改革の方針 ~
教育現場の限られた時間の中で、子どもと向き合う時間を十分に確保するとともに、教職員一人一人が日々の生活の質を高め、人生を豊かにし、心身ともに健康に職務を遂行することで、質の高い教育活動を実現することを目的とした方針です。
規則に基づく教職員の時間外在校等時間の減少や、タイムマネジメントとワーク・ライフ・バランスへの意識向上に向けた取り組みを定め、教職員の働き方改革を推進することとしています。
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