総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 教育 > 計画・広報 > 横須賀市教育振興基本計画 > 柱6 地域の歴史・文化・自然から得る学び(施策14 図書館)
更新日:2022年3月16日
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本市には、「中央図書館」「北図書館」「南図書館」のほか、全国でも珍しい、児童のための独立した「児童図書館」を加えた4つの市立図書館があります。さらに、各コミュニティセンター等で図書の閲覧・貸出や取り次ぎを行うなど、全市域にわたって図書館サービスを提供しています。
市立図書館では、市民の役に立つ、市民から頼りにされる図書館を目指し、レファレンスや情報提供の充実、市民の読書活動や生涯学習での活用を図っていますが、今後は、資料のデジタル化や、にぎわいを生む新たな図書館としての在り方の検討も必要です。
また、子どもにとって読書は、言葉や知恵を身に付け、表現力や想像力を高め感性を豊かにし、成長していく上で欠くことのできないものです。「第4次横須賀市子ども読書活動推進計画」に基づき、全ての子どもが自発的な読書習慣を身に付け、本と出会い・楽しみ・学ぶことができるような、豊かな読書活動を推進する必要があります。
※令和元年度、令和2年度の減少は、新型コロナウイルス感染症の影響によるものです。
出典:横須賀の図書館
事業76 子ども読書活動の推進(中央図書館)
子どもの読書活動を推進するため、「第4次横須賀市子ども読書活動推進計画」に基づき、子どもの発達段階に応じたさまざまな取り組みを実施します。
乳児健康診査時(4か月児が対象)に、絵本、おすすめ絵本リスト、図書館利用案内等が入った「ブックスタートパック」を赤ちゃんと保護者へ配布するとともに、1組ごとの読み聞かせを実施します。
図書館が子どもに出会ってほしい本をリストにした「ブックリスト」を、3歳児健康診査時や小中学校の夏休み前に配布します。
図書館見学、おはなし会等を実施するほか、調べ学習のための図書の特別貸出を行います。
事業77 図書館資料の収集、保存、提供(中央図書館)
資料収集基準に基づき、市民ニーズに即した資料および地域特性を生かした資料、郷土資料を収集し、利用しやすい整理と将来にわたって有益な資料の保存に努 めます。
また、資料収集とともに所蔵資料(フィルム、絵葉書、古文書、古地図等)の整理保存を進め、利用しやすい方法で提供・公開していきます。
事業78 図書館情報サービスの提供(中央図書館)
市内全域に図書館サービスを提供するため、図書館とコミュニティセンター図書室等のサテライト拠点を結んだネットワークシステムの円滑な運用を図ります。
事業79 ICタグ導入による本の貸出サービス等のセルフ化(中央図書館)
IC技術を活用し、図書に貼付されたICタグによって、利用者が図書の貸出や返却をセルフで行うことができるようにし、利便性の向上を図ります。
事業80 レファレンスと情報提供の充実(中央図書館)
図書の探し出しや調べものに役立つよう、レファレンスと情報提供の充実を図ります。
また、社会環境の変化による市民ニーズを把握しながら、電子書籍の導入や今後の図書館の在り方について検討します。
事業81 企画展等の充実(中央図書館)
市民が必要とする知識・情報を提供するとともに、図書館の利用促進を図るため、企画展・課題解決コーナーなどの展示や映画会等のイベントを実施します。
事業82 図書館ボランティア活動の推進(中央図書館)
読書活動に関わる市民ボランティアを支援するため、読み聞かせボランティアの育成やスキルアップのための研修を実施するとともに、読み聞かせやおはなし会・ブックスタート事業等を連携して実施します。
~ 横須賀市子ども読書活動推進計画 ~
子どもの読書活動の推進に関する法律に基づき、本市における子どもの読書活動の推進の状況等を踏まえた施策について定める計画です。
第1次計画ではブックスタート事業の開始やおはなし会、第2次計画では学校図書館に関する取り組みの充実等に重点を置き、第3次計画では3歳児健康診査時のブックリスト配布を開始するとともに、学校配送便の新設などの成果を上げることができました。
令和4年度(2022 年度)からの第4次計画では、「子ども自らが本と出会い・楽しみ・学ぶ、豊かな読書活動の推進」の目標のもと、子どもの発達段階ごとに目標と重点を掲げ、一人一人の子どもを取り巻く状況や個性に応じた、子ども読書活動の更なる推進を図ることとしています。
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