総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 教育 > 計画・広報 > 横須賀市教育振興基本計画 > 柱7 社会変化に即した教育環境(施策17)
更新日:2022年3月16日
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本市ではこれまでもパソコン教室や全ての普通教室においてパソコンを整備・活用するなど、教育の情報化を推進するとともに、教職員が子どもと向き合う時間を確保するため校務支援システムを活用してきました。そのような中、学習指導要領においてプログラ ミング的思考の育成や情報セキュリティに関する内容を充実するなど情報活用能力が学習の基盤となる資質・能力の一つとされ、また令和元年には Society5.0 時代を生きる子どもたち一人一人に個別最適化された学びを実現する「GIGAスクール構想」が提唱されました。
このことに伴い、本市においても、これまでの取り組みに加え、「GIGAスクール構想」に基づき1人1台端末および高速大容量の通信ネットワークを整備し、令和3年度 (2021 年度)から活用を始めました。
学校では、子どもの発達段階や不登校・障害などさまざまな教育的ニーズを持つ子ども一人一人の実状を踏まえた教育が望まれています。そのニーズに応える道具として ICTの活用は有効性が非常に高いものです。ICTを日常的に活用するためには、ICT環境を適切に管理・運用しながら、スキルはもとより、情報モラルや情報セキュリティなどの重要性を認識できるような取り組みが、これまで以上に求められます。
事業105 GIGAスクールの推進(教育研究所(教育情報担当)
GIGAスクール構想により整備した1人1台端末を含むICT環境が効果的に活用できるよう管理・運用を行うとともに、活用実践の共有や研修を実施します。
事業106 よこすか教育ネットワークの推進(教育研究所(教育情報担当))
よこすか教育ネットワークを適切に管理・運用し、校務支援システムや学校ホームページ等を活用して教職員が子どもと向き合える環境づくりを支援します。
事業107 情報モラルや情報セキュリティに対する意識の向上(教育研究所(教育情報担当))
子どもが情報モラルや情報セキュリティの重要性を認識できるよう、児童生徒と家庭に対する啓発や教職員に対する研修を行います。
~ 横須賀市 GIGA スクール推進計画 ~
これまで実践している横須賀の教育とICT教育環境のベストミックスを図り、本市の子どもたちに、今後、予測できない社会の変化を前向きに受け止め、主体的に向き合い、関わり合い、自らの可能性を発揮し、より良い社会と幸福な人生の創り手となるための力を育む学校教育の実現を目指して定める計画です。
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