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更新日:2022年3月16日

ページID:84009

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柱4 多様な教育的ニーズへの対応

≪柱4 目標指標   施策9≫

施策8 支援教育の推進

1 現状と課題

本市では、「共生社会」の担い手を育むために、障害の有無にかかわらず、全ての子どもに目を向けた「支援教育」を推進しています。

本市の特別支援学級の在籍児童生徒数は年々増加する傾向にあり、通常の学級においても、個別の配慮を要する児童生徒が増加しています。多様化する教育的ニーズに応じて適切な支援を行い、学校内外における支援体制の充実を図る必要があります。

特別支援学級の在籍児童生徒数・学級数

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出典:横須賀市教育政策課資料

2 事業

事業43 横須賀市支援教育推進プランの推進(支援教育課)

多様化する教育的ニーズに対応するため、「横須賀市支援教育推進プラン」に基づき、基礎的環境整備を進めるとともに合理的配慮を提供します。

また、学習面および生活面で配慮を要する幼児児童生徒への指導や支援についての研修講座等を実施することにより、多様な幼児児童生徒の学校教育活動への参加を促進します。

事業44 学習面・生活面における各種介助員の配置(支援教育課)

支援や配慮を必要とする児童生徒の介助、危険防止など教育活動上のさまざまな課題に対応するため、小中学校に各種介助員を配置します。

  • 特別支援学級介助員を特別支援学級に配置
  • 教育支援臨時介助員を日常的な学習活動や校外活動の際に配置
  • 泊を伴う学校行事の介助員を修学旅行や宿泊学習の際に配置

事業45 校内支援体制充実のための研修の実施(支援教育課)

支援や配慮を必要とする児童生徒への支援体制を充実させるため、学校と関係機関との連絡調整、保護者からの相談対応、担任への支援等を担う教員(支援教育コーディネーター)や、児童生徒指導を担当する教員等への研修を行い、資質・能力の向上を図ります。

事業46 支援教育ステーションの開設(支援教育課)

多様な教育的ニーズに対応し、特に日本語指導を必要とする児童生徒およびその保護者への支援を充実させるため、在籍校への入学前にガイダンスや日本語指導を効果的・効率的に行う「支援教育ステーション」を開設します。

【令和4年度】

  • 施設整備

【令和5年度から】

支援教育ステーションにおける

  • 多言語での就学ガイダンスの実施
  • 日本語能力アセスメントの実施
  • 日本語指導が必要な児童生徒に対しての初期集中指導の実施
  • 翻訳や通訳、教材の紹介等の実施
  • 多言語対応を含む、保護者相談・支援の充実
  • スクールソーシャルワーカーの拠点としての活用

事業47 医療的ケアの充実(支援教育課)

医療的ケア児およびその家族が、個々の心身の状況等に応じた適切な支援を受けられるよう、体制を整えます。

  • 市立学校への学校看護師の派遣
  • 市立養護学校への医療的ケア指導医の派遣
  • 医療的ケア児の登下校支援

事業48 病虚弱教室(院内学級)の運営(支援教育課)

病院に入院し、健康上の理由および病虚弱のため、在籍校に通えない児童生徒の学習を保障するとともに、保護者の精神的・物理的な負担を軽減するために、市立うわまち病院(および神明公園に移転建て替え後の新市立病院)において病虚弱教室(院内学級)を運営します。

 

≪柱4 目標指標   施策9≫

お問い合わせ

教育委員会事務局教育総務部教育政策課

横須賀市小川町11番地 本館1号館6階<郵便物:「〒238-8550 教育政策課」で届きます>

電話番号:046-822-9751

ファクス:046-822-6849

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