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更新日:2016年8月31日

ページID:3736

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静円寺

横須賀線の田浦ガードに近い山腹に、日蓮宗の妙法山静円寺がある。本尊は三宝(さんぽう)祖師。「三浦古尋禄」では、「浄円寺」。開山はぶん永禄10年(1567)に亡くなった法泉院日保(ほうせんいんにちほ)で、寺の創建についてはいろいろな説があるが天文年間(1532~55)という。開基は、石川清右衛門と伝えられている。江戸時代には住職のいないときもあったが、明治37年、石本日運が住職となり苦心をかさね寺を再興した。椎の大木があったが、鉄道の工事のためほとんどが切られてしまったという。現在の本堂は、大正12年の関東大震災によって破損したため大正14年に大修理を加えたもの。
レンガ造りの池のほとりには、日蓮上人像が、その誕生の地である房州を見つめ、数珠を手に立っている。


静円寺写真

 

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