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更新日:2018年8月9日

ページID:3753

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畠山城跡

十三峠の付近に、畠山城跡と伝えられるところがある。これには2つの説があって、一つは、昔ある武将がこの城にたてこもったのを水路を断って亡ぼそうと計ったが、武将は馬を敵の見えるところに引き出して白米をもって馬を洗って見せた。それを遠くから見て米を水と思った敵将はついに水攻めをやめて、軍を解いたという。また、一説には三浦大介の妹の長子である畠山重忠が衣笠城を攻めるときに作った城(または館)だとも伝えられている。この山は、当時畠山勢の進軍の先兵の物見にでも使われたのではないかといわれている。この北方の山の下には、「矢落」(やおちまたはやおとし)と呼ばれる地名も残っている。

 

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