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更新日:2018年8月9日

ページID:3751

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互楽館

互楽館は、現在の関東自動車工業本社前(田浦町4丁目6番地付近)にあった。大正12年にバラック式で建築されたが震災で壊れ、翌年改築された田浦の演芸常設館で、定員は437人。活動写真や芝居・浪花節などの演芸を見せた。
「古老が語るふるさとの歴史」によると、当時は木造の建物で、正面の上の方には「互」という字が浮き出た丸い看板が出ていて、出入り口の手前に下足小屋があり、ここではきものを脱いで上がったという。2階にはさじき席があった。1階は大衆席で仕切りはなく、板の間にムシロ敷きだったが、5銭を出せば座布団が借りられたという。1階中央には物売りの専用通路があり、物売りは飯台をかつぎながら「えーい、おセンにキャラメル。えーい、ラムネにミカン。えーい、アンパンに南京豆。えーい、おいしい味付けイカもあるよ!」と言って売り歩いていたそうだ。
大正末期から昭和初頭、子供は親の同伴でなければ芝居も活動写真も見られなかったという。
昭和20年6月、旧海軍水雷学校正門前周辺が建物疎開の地域に指定され、このとき互楽館も取り壊された。

 

 

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