総合案内 > 健康福祉・子育て教育 > 歴史・文化 > 文化財 > 永島家の長屋門
更新日:2017年2月20日
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永島家は、三浦一族の子孫と伝えられ、現在までこの地に居を構えてきた旧家です。
建物は、桁行(けたゆき)七間(約12.7m)、梁行(はりゆき)二間半(約4.5m)、寄棟(よせむね)造り、桟(さん)瓦ぶき。江戸時代末の建築と推定されます。
かつては茅(かや)ぶきであったものを大正の頃に瓦ぶきに改修するなど、数回の改造を受けて間取りや建具なども変更されましたが、門構えや格子窓などは建築当初の姿をとどめていました。
この長屋門は、平成になって周辺整備の際に旧位置から数メートル敷地から曳家(ひきや)しています。その時に古建築の専門家の指導によって、屋根以外の外観や間取りをできる限り建築当初の姿に復元されており、この地域の名主階層の屋敷の表門の形態をよく残している貴重な建造物です。
見学:傍観のみ。
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