更新日:2018年2月16日
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平成24年5月に発生した広島県福山市のホテル火災を受け、ホテル・旅館等の火災被害防止対策として、「防火対象物に係る表示制度」がはじまりました。
この制度は、ホテル・旅館等の関係者からの申請に基づき、消防機関が審査した結果、消防法令のほか、防火安全上重要な建築構造等に関する基準に適合していると認められた建物に対して、消防機関から表示マークを交付する制度です。表示マークは、利用者が防火上安全なホテル・旅館を選ぶ目安となると共に、マークの交付により、事業者の防火・防災意識の更なる向上が期待され、自主的な防火・防災管理体制が確立されることを目的としています。
なお、あくまでも任意の申請に基づく制度となりますので、表示マークが交付されていないホテル・旅館等において、消防法令違反があることを示すものではありませんので、お間違いのないようお願い致します。
表示マークには金・銀の2種類があります。
基準に適合した場合、最初は「表示マーク銀」(有効期限1年間)が交付され、3年間継続して基準に適合していると認められた場合には「表示マーク金」(有効期限3年間)が交付されます。
対象となる建物は、ホテル・旅館等(複合用途の建物内にホテル・旅館等がある場合を含む。)で、地階を除く階数が3以上で収容人員が30人以上のものです。
※対象とならないホテル・旅館等は、表示マークを掲げることは出来ませんが、「防火基準適合通知申請」を行い、表示対象となる建物と同様に、建物が防火基準に適合していることを証明することが出来ます。詳しくは下記問合せ先までお問い合わせください。
申請の受付期間は毎年5月13日から6月13日です。表示マーク交付(更新)申請書に必要事項を記入の上、必要書類を添えて、担当窓口までお持ちください。
担当窓口については、建物の規模、所在地等によって異なりますので、下記問合せ先までお問い合わせください。
また、こちらから申請書類をワードファイルまたはPDFファイルでダウンロード出来ます。
現在、横須賀市及び三浦市で表示マークを掲出している事業所一覧はこちらです。
↓総務省消防庁の表示制度説明用ページにリンクします。↓
(外部サイト)
表示マークの交付を受けた事業所は、上記専用ページから、表示マークの電子データをホームページ等に掲載することが出来ます。ホームページ等への掲載例はこちらです。
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